デジタルPR実践入門 月刊広報会議MASTER SERIES

宣伝会議月刊『広報会議』編集部(著者)

• 販売会社／発売会社: 宣伝会議
• 発売年月日: 2015/08/01
• JAN: 9784883353354

商品レビュー

2015/09/18

遅ればせながら読了。自分が勉強するという視点でも内容もとても充実していたけれど、クライアントとどういう話をしてどうやって伝えるかという視点でとてもためになった。Arby'sとファレルの事例は、やっぱり、理想的よね〜。

2015/09/01

■デジタルPR入門

A.生活者が反応を呼びやすい記事とは？
・感情を刺激する：笑える、泣ける、かわいい、感動、斬新だと思う、勇気付けられるなお、感情を刺激する要素を含むもの
・議論を巻き起こす：多様な立場の人が多様な意見を持つことができる要素を含むもの
・真似できる：真似したくなる要素や、二次創作意欲を喚起する要素を含むもの
・体験できる：体験または追体験できる要素を含むもの
・俺カッケー：それを口にした人自身の名誉欲、功名心が満たされるような要素を含むもの名言やいい話、意外な事実など

B.自社はどこに位置している？
・ネットで叩かれがち
・ネット民に愛されている
・愛されているがネットでは話題にならない
・話題にならないそもそもイメージがない
・ネットで炎上層度を起こした会社

C.Yahoo！ニュース「トピック」でよく読まれるニュースの要素
１．トレンド：市場傾向、業界傾向、消費者の興味関心
２．バックグランド：社会的意義、社会的背景、なぜ今か
３．サイドストーリー：開発秘話、人物フォーカス、トリビア
４．データ：市場データ、業界データ、
５．ビジュアル：写真、動画、インフォグラフィック、CG
６．ソーシャル：TwitterやFacebookなどで話題になったことに回答

D.アイデア開発の視点、概念図
伝えたいこと（ブランドのメッセージ・イメージ、新しい価値観）＋コンテクスト（ターゲットや世の中の雰囲気、メディアの論調、場の空気）＝コンテンツ（具代的なアウトプット）