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むかしの頭で診ていませんか? 循環器診療をスッキリまとめました
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むかしの頭で診ていませんか? 循環器診療をスッキリまとめました

村川裕二(編者)

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むかしの頭で診ていませんか? 循環器診療をスッキリまとめました

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 南江堂
発売年月日 2015/07/01
JAN 9784524258116

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商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2018/11/04

普段聞いてみたいけど聞くほどじゃないかなと思っていた疑問ばかり、循環器科医はこんな感じに考えて診療しているのかというのを答えてくれる本でした。Take Home Messageがすべての章にあるので、ざっくりと理解も出来ます。ただ、章立てが、作者によって疑問形であったり、まとめで...

普段聞いてみたいけど聞くほどじゃないかなと思っていた疑問ばかり、循環器科医はこんな感じに考えて診療しているのかというのを答えてくれる本でした。Take Home Messageがすべての章にあるので、ざっくりと理解も出来ます。ただ、章立てが、作者によって疑問形であったり、まとめであったり、まとめと見せかけて違ったり、枕詞であったりとバラバラであることが初めは少し混乱するかもしれません。

Posted by ブクログ

2018/10/07

この先生の他の本がかなり面白くて、特に「循環器治療薬ファイル -薬物治療のセンスを身につける」は大ファンで初期研修医時代に熟読し、第2版が出たあとにももう一度読みなおし、使い慣れない薬を使わざるを得ない場合や、専門医が新たに突っ込んできた薬のニュアンスやスタンスを理解するために今...

この先生の他の本がかなり面白くて、特に「循環器治療薬ファイル -薬物治療のセンスを身につける」は大ファンで初期研修医時代に熟読し、第2版が出たあとにももう一度読みなおし、使い慣れない薬を使わざるを得ない場合や、専門医が新たに突っ込んできた薬のニュアンスやスタンスを理解するために今でもちょいちょい参照しています。 対象読者として「循環器が専門ではないけど、循環器疾患をみることがある医者」であり、内容はできるだけシンプルに(最初に結論を持ってきていたり)、扱うトピックスは豊富だけどCommonな問題(疾患ごとというよりは、困るシチュエーション別なのでとても臨床的)に設定されており、次々と「ああ、これあるある。よく迷うわ」というネタが続くのでどんどん読めてしまいます。 最初はスキマ時間にちょいちょい読むか、結論のところだけ拾い読みしようと思っていましたが、うっかり暇な時間が出来てしまい1時間ちょっとかけて通読してしまいました。それくらい読みやすいし面白い。 注意点は、今流行の「ジェネラリストのための・・・」ではなく、整形外科医や消化器内科医など「循環器内科専門医以外全般」を対象としているところです。 執筆している共同執筆者も全員循環器専門医(と思われる人たち)で、記載はプライマリケア視点ではなく完全に循環器視点です。当たり前ですが。 なので、記載や推奨が(根拠が薄い部分は控えめな表現になるよう配慮されていますが)かなり循環器専門医よりになっており、プライマリケア医が普段みている圧倒的大多数を締める低リスク患者にそのまま当てはめると過剰診療になるよねというところがたまにあるところと、日本全体の医療費のところはやはりほとんど意識されていないので、プライマリケア医・総合診療医が実践に活用するときには要注意です。 キーとなる重要な臨床研究を豊富に、でも簡単に紹介してくれているのが魅力なんですが、この元研究を自力で批判的吟味できない人が読むと鵜呑みにしまくってしまうかもしれないので、むしろ上級者向けかもしれません。 発売後コホートや、プライマリケアセッティングでの研究のカバー率が悪いのも、自分的には要注意と感じました。 一方で、UpToDateなどで勉強している意識の高い研修医や、海外で研修してきたことのある人、プライマリケアセッティングでの循環器診療に精通している人が、日本の循環器専門医と連携するときに「彼らはどういう根拠をどういうふうに解釈しつつ、普段みているハイリスク患者たちを前にして、どんなふうな思考過程を展開しているのか」を想像し、相手が心地よいと感じてくれるような紹介をしたり、EBM的に理解困難な介入をされたあとに逆紹介された時の手紙を読み解いたりするときには活躍する本だと思います。 まあ、普段から循環器専門医とコミュニケーションが取れていれば不要かもしれませんが、開業して長く経過して、面と向かって詳細なやり取りを循環器専門医とする機会がなくなったベテラン層にはかなり嬉しい本かも知れません。 こう書いていると批判的というか否定的な評価をしているように見えるかもしれませんが、上記の注意点を意識しながらであればとても良い本だと思います。 特に、最近の循環器診療のトピックスや視点をざっと短時間で勉強するにはとても効率のよい本で、医学部の授業や国家試験勉強で身につけた古くて実践で使えない知識をさっと更新する目的とか、初期研修で循環器内科ローテし始めた最初の週に読み終えておくととってもよいと思います。

Posted by ブクログ

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