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タイヘン・ヘンタイ(2) バンブーC
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タイヘン・ヘンタイ(2) バンブーC

みこくのほまれ(著者)

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タイヘン・ヘンタイ(2) バンブーC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2015/08/07
JAN 9784801953239

タイヘン・ヘンタイ(2)

¥330

商品レビュー

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2015/09/10

やっぱ、みこくのほまれ先生のエロはレベルが高いぜ、画力も内容も アブノーマルな少女ばかりをヒロインに据えているから、設定のみで読み手の興味を惹いているだけ、と思われがちだが、ストーリーがしっかり、起承転結を考えられて組み立てられているのは読めば判るだろう 掲載誌がKISSCAなの...

やっぱ、みこくのほまれ先生のエロはレベルが高いぜ、画力も内容も アブノーマルな少女ばかりをヒロインに据えているから、設定のみで読み手の興味を惹いているだけ、と思われがちだが、ストーリーがしっかり、起承転結を考えられて組み立てられているのは読めば判るだろう 掲載誌がKISSCAなので、X-EROSに掲載されている作品と比較すると、ストレートなエロい描写こそないので、物足りなさが確かにありはするが、ストーリーが読みやすいと、あまり気にはならない しかし、やはり、この『タイヘンヘンタイ』(2)の魅力は、ヒロインの美少女らが、筋金入りの変態だって事だ 先生、よくここまで、異常性癖を思いつき、それを最大に活かせるヒロインの容姿と個性を生み出し、ストーリーを形成するピースに出来るな。きっと、先生自身は至って、ノーマルなんだろう。面白みに欠ける、常識的な性癖だからこそ、非常識な女の子らを活き活きと動かせるんだろう。特殊な感性があってこそ、漫画家は一線で活躍できるが、自分の中の「普通」も活かせてこそ、プロなんだろうな また、単に美少女が痴態を晒し、自己満足して終わるだけでなく、変則的なラブコメ要素も読み手に感じさせてくれるトコが嬉しい。変態な女の子の可愛さは、変態な彼氏がいてこそ、更に光るのだッッッ それだけに、連載が終わってしまったのはショック。再開してくれないかな~ どの話も下半身の一部に血がたっぷりと集まってくれるが、特に興奮度がMAXに達したのは、「変態」と聞いた時、大抵の人間がパッと浮かぶであろう、露出趣味をテーマとした、case10 panty-less loverだ。学校を舞台にノーパンのスリルを美少女が愉しむトコは、妙にリアルだ。また、そんな少女の趣味を鋭い観察眼で見抜き、監視し、段々に、その魅力に参らされていく相手が風紀委員ってトコがベタで、外さない面白さがある。見られるかもしれないゾクゾクと、見せつけるゾクゾクを存分に楽しめる、この娘はもう、戻れないだろうし、風紀委員くんもずっと離れられない。ある意味、お似合いのカップル(?)だ。まぁ、これ以上、心のパンツを脱がないように、と月並みの忠告だけしておこう この台詞を引用に選んだのは、これぞ、この『タイヘンヘンタイ』で、みこくのほまれ先生が力強く、この作品にハマっている時点で変態の片鱗がある読み手に向かって言いたい事なんだろう、と感じたからだ。節度を守り、常識人に迷惑をかけないレベルで、愉しんでこそ、真の変態だ。その最低限のルールも守れない、二流、いや、三流以下の変態はもっと、厳しく罰せられるべきだろう

Posted by ブクログ