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陸軍四式重爆撃機「飛龍」 世界の傑作機No.98
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文林堂 |
発売年月日 | 2003/01/30 |
JAN | 9784893190987 |
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陸軍四式重爆撃機「飛龍」
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格好よくて高性能。負けがこんできた時期のため戦果は控えめ。犠牲者多数。そんな陸軍の双発爆撃機。 海軍の指揮下で雷撃任務についた部隊もあり、事実上本機が一式陸攻の後継機と言える。 昔キ109(本機に75mm砲を搭載した型)のプラモデルが「靖国」という名前で売られていて、この名前...
格好よくて高性能。負けがこんできた時期のため戦果は控えめ。犠牲者多数。そんな陸軍の双発爆撃機。 海軍の指揮下で雷撃任務についた部隊もあり、事実上本機が一式陸攻の後継機と言える。 昔キ109(本機に75mm砲を搭載した型)のプラモデルが「靖国」という名前で売られていて、この名前はなんぞ、と思っていたが、4式重爆の海軍による呼称が「靖国」だったと判明。「飛龍」は空母と重複するし命名規則にも合わないので違う名前をつけたのだろう(その後非公式の名前だったとwikipediaで確認。海軍は本機を制式採用していないので事実だろう)。 本機の高性能を支えたハ104(ハ42-11)エンジンが、戦闘機に搭載されることがなかったことが残念。ハ42よりやや小型のハ43がA7M2烈風や震電などに使われたが終戦に間に合わなかった。 IFの話をしてもしょうがないが、たとえば火星搭載で開発されていた強風を、紫電、紫電改と発展させるなかで、エンジンを小型の誉に換えるのではなく、飛龍で実績ができつつあったハ42(火星の18気筒化)に換える方向で開発していれば、紫電改は史実よりさらに強力な戦闘機になっていたかもしれない。 アメリカがハ42と同程度に大きいR2800をためらいなく戦闘機に採用していたことを考えれば、このエンジンだって戦闘機に載せられなくはなかったと思う。
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