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南洋と私
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南洋と私

寺尾紗穂(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リトル・モア
発売年月日 2015/07/01
JAN 9784898154168

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商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2016/06/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

取材相手の言葉がマンマ過ぎて分かりにくい。註釈多すぎ、長すぎで本文に集中できない。てな欠点から、視点なり、取材対象を選択するセンスなりは悪くないが、読んで満喫できない。難しくは書いてないのに伝わらない。残念だ。でも、行動力は大したもんだと思う。知りたいと思えば、四の五の言わず行動に移す。取材に向かう。彼女の世代は、親がすでに戦後派なのかな。俺らは親から大東亜戦争体験談をさんざん聞いて育ち、幸い今でも聞けるから、ミクロネシアのことも今さらって思う。それでも、現地に赴いて取材するバイタリティーには降参だ。

Posted by ブクログ

2016/04/10

感想未記入。以下引用。 ●ブランコさんの悲しく熱を帯びた話を聞きながら、私は「大東亜戦争」を肯定する人々が主に主張する「南洋は親日的」という言葉と、それに対する「本当は南洋は新日的なんだろうか」という問いを改めて思い出していた。日本時代を惜しむ人は多い、日本人を好きな人も確かに多...

感想未記入。以下引用。 ●ブランコさんの悲しく熱を帯びた話を聞きながら、私は「大東亜戦争」を肯定する人々が主に主張する「南洋は親日的」という言葉と、それに対する「本当は南洋は新日的なんだろうか」という問いを改めて思い出していた。日本時代を惜しむ人は多い、日本人を好きな人も確かに多い。ブランコさんだってそうなのだ。だからこそ彼の日本批判は重要な意味を持つ。目の前にいる稀有な経験を歩んだチャモロ人の老人が、私の疑問に対する一つの答えをはっきりと示してくれた。そう思った。もちろんそれが唯一の答えではない。そもそも唯一の答えなんてないのだ。その当たり前のことを確かめたかった。

Posted by ブクログ

2016/01/27

寺尾紗穂さんは、土方さんの歌から始まり、いつしか私たちがふだん見過ごしがちな、見誤ることのある、現実のなかで生きる人々に関心を向けていったように思う。ビッグイシューとの企画や、前著の原発労働者に関する著書と同様に、本書にもそうした人々の生きる姿を実直に伝えている。 彼女の、本当...

寺尾紗穂さんは、土方さんの歌から始まり、いつしか私たちがふだん見過ごしがちな、見誤ることのある、現実のなかで生きる人々に関心を向けていったように思う。ビッグイシューとの企画や、前著の原発労働者に関する著書と同様に、本書にもそうした人々の生きる姿を実直に伝えている。 彼女の、本当のことを知りたい、伝えたい、という気持ちはまっすぐだ。 本書でも、長い注釈の中に誤解を生まないような配慮や、一個人の力の限界のようなものも感じ取れる。 本書は読むのが相当骨の折れるものだった。内容として、とても重いものを、なるべくその重さで伝えているため、正直受け止めきれないところもあった。 音楽においても、言葉においても、表現し伝えるのが巧みな方が、思い悩みながら書かれた本だと感じる。

Posted by ブクログ