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弁護士の血 ハヤカワ・ミステリ文庫
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弁護士の血 ハヤカワ・ミステリ文庫

スティーヴ・キャヴァナー(著者), 横山啓明(訳者)

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弁護士の血 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2015/07/23
JAN 9784151812514

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商品レビュー

3.9

13件のお客様レビュー

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2021/04/16

本を開いて最初のページの一行目で事件勃発。 主人公はいきなり たいへんな事件に巻き込まれてしまいます。 そして物語は息つく暇もなく次々と展開。 しかも読み始めてわずかスーページの間に、 登場人物たちの人柄までわかるように 巧に書かれているので、 たちまちストーリーに引き込まれてし...

本を開いて最初のページの一行目で事件勃発。 主人公はいきなり たいへんな事件に巻き込まれてしまいます。 そして物語は息つく暇もなく次々と展開。 しかも読み始めてわずかスーページの間に、 登場人物たちの人柄までわかるように 巧に書かれているので、 たちまちストーリーに引き込まれてしまいます。 主人公は弁護士なのですが、 これが普通の弁護士ではありません。 若いころはストリートで詐欺を生業にしていました。 ある事情からマフィアの弁護をする羽目になり、 誰が敵やら味方やらわからないまま、 悪い奴らを弁護しながらも 同時に罠にはめるという法廷劇。 テンポが良いので 読み始めたらやめられなくなりますよ。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

Posted by ブクログ

2020/12/04

ダイナーのトイレで銃を突きつけられ、爆弾付きのジャケットを着せられた上、法廷に放り込まれた弁護士フリン。ロシア・マフィアのボスの保釈の為、証人を爆死させる計画だった。背けば誘拐された10歳の愛娘の命は即消える。昔、スリや詐欺で慣らした腕でさまざまな困難に立ち向かうフリン。31時間...

ダイナーのトイレで銃を突きつけられ、爆弾付きのジャケットを着せられた上、法廷に放り込まれた弁護士フリン。ロシア・マフィアのボスの保釈の為、証人を爆死させる計画だった。背けば誘拐された10歳の愛娘の命は即消える。昔、スリや詐欺で慣らした腕でさまざまな困難に立ち向かうフリン。31時間という期限付きな為、スピード感があった。妻との別居や1年前に携わった事件が元でのアル中の治療入院を終えたばかりのフリン。その彼が娘を救い、弁護士の誇りをかけボスに徹底的に制裁を与えるべく奔走する姿はめちゃくちゃカッコ良かった! リーガルサスペンスでありながら、アクションもたっぷり味わえた。本国ではシリーズを重ねているらしいが、残念ながら続きは翻訳されておらず…

Posted by ブクログ

2020/06/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

詐欺師の過去を持つ元敏腕弁護士エディーがロシアンマフィアに娘を人質に取られ法廷内に爆弾を持ち込む役を押し付けられる。 マフィアのボスはこれから始まる裁判の原告で、そこで証言をしようとしている内情を知る証人を爆破しようとしているのだ。 いきなりフルスピードで始まるスリリングな展開。 なんとか第一幕をしのぎきり、機を見て反撃に出ようとする最中にぼんやりと浮かび上がってくる不自然な状況。 何か裏がありそうだが、いまいち捕まえきれず、もんもんとしながらも状況を打破しようとするエディ。 非常に引き込まれる語りだったのだが、もったいぶって引っ張った割にありがちな結末で、それはがっかり。

Posted by ブクログ

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