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コロンビア・ゼロ 新・航空宇宙軍史
定価 ¥1,870
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2015/07/23 |
JAN | 9784152095534 |
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コロンビア・ゼロ
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コロンビア・ゼロ
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
劈頭から、懐かしのタイタン航空隊を即思い出させてくれるザナドゥ高地。 その後も、ヴァルキリーだったりサラマンダー、サルベージ業者、仮想人格などと 旧作の読者に向けた航空宇宙軍史世界巡りが続く 続編を待ち望んでいた読者たちへ、作者からの祝儀のようなものだろうか しかしどこか不自然な気もする 偽物の世界を見せられているような胸騒ぎがする 叙述トリックを仕掛けられているような気がする 罠に嵌められ、実は死地に置かれてしまっていることに気がついた登場人物たちの焦りに似たもの不気味さを感じる 特に後半、慌ただしく旧作キャラの縁者だと明かしながらも だからといって何が起こるでもなく気がつくと死んでいる ギルガメッシュ要塞 ほんとうに彼らは死んだのか? それとも手品師のように肝心なところを隠して読むものを欺いているのか? 表向きこの本は、旧作読者向けのサービス濃厚な連作短編で 旧作読者へのメッセージを無視して読めば全体として一つの ストーリーを書いているようで、 実は全く別の伏線としてこれ自体が存在しているんじゃないのか? ネットで書評を読んでいて思い出したけど、この本には 星の墓標のような無慈悲さが全然ない その辺りが、航空宇宙軍史らしからぬ感じを与えているのかもしれない
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短編集7編 第二次外惑星動乱開戦前の不穏な予兆.いろいろな兵器の開発をいろんな角度から小編にして「コロンビアゼロ」に繋げる.サラマンダーのシュルツ大佐を語った「サラゴッサ・マーケット」と攻撃側迎撃側を前後編で描いた「ギルガメッシュ要塞」と「ガニメデ守備隊」が面白かった.
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宇宙戦争開戦前夜の緊張感を感じられる。短編の集まりのような構成であるが、そのエピソード一つひとつが最終章への伏線となる。本書は新・航空宇宙軍史の始まりだと思うので、回収されていない伏線は、これから出版される本で回収されるのだろう。これから始まる物語に期待しつつ読んだ。各エピソード...
宇宙戦争開戦前夜の緊張感を感じられる。短編の集まりのような構成であるが、そのエピソード一つひとつが最終章への伏線となる。本書は新・航空宇宙軍史の始まりだと思うので、回収されていない伏線は、これから出版される本で回収されるのだろう。これから始まる物語に期待しつつ読んだ。各エピソードは単独で読んでも面白い。「ギルガメッシュ要塞」はSFマガジンで読んだことがあり、改めて読んでみて、やはり面白いなと思う。
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