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雲の王 集英社文庫
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雲の王 集英社文庫

川端裕人(著者)

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雲の王 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2015/07/17
JAN 9784087453409

雲の王

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商品レビュー

2.6

12件のお客様レビュー

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2024/08/28

気象を肉眼で観る能力を持った雲の一族ある美晴が、様々な出来事に出会い能力を開花させて行く。 ただそれは素晴らしいことでもない。 能力持ってより感じた気象の偉大差。人間なんかが敵うわけがない大きさ、強さが表現されている。 最近多いゲリラ豪雨や台風被害などが気象の知識とともに説明され...

気象を肉眼で観る能力を持った雲の一族ある美晴が、様々な出来事に出会い能力を開花させて行く。 ただそれは素晴らしいことでもない。 能力持ってより感じた気象の偉大差。人間なんかが敵うわけがない大きさ、強さが表現されている。 最近多いゲリラ豪雨や台風被害などが気象の知識とともに説明されている部分もあり、身近に感じることが出来た。

Posted by ブクログ

2024/08/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大気中の温度や湿度、気流を読むことができる能力を持った女性が主人公の気象ファンタジー。 台風などの気象現象の推移を予測し災害をへらしたり、台風自体を制御しようとする科学もののお話しでもある。 主人公の女性が母親のこともあり、少し後ろ向きなところがあって、もう一つ物語に乗れなかった。 あと、物語として結局なにが書きたかったのか良く分からない印象。人の力の無力さなのか、それでも努力することの大切さなのか、単純に気象現象の壮大さなのか、はっきりしない。それもあって、最後は無理に明るく終わらせたような印象を持った。 ちょっと残念。

Posted by ブクログ

2022/03/23

気象学×ファンタジー小説。 雰囲気はあるのだが、話にどうも落ち着きがなくて結果的には少し残念な印象だった一冊。 最序盤のうちはシンプルな、小五の息子を持つお母さん主人公によるお仕事小説。 こういったファンタジックな物語において成人女性、しかも結構大きな子供を育てている母親が...

気象学×ファンタジー小説。 雰囲気はあるのだが、話にどうも落ち着きがなくて結果的には少し残念な印象だった一冊。 最序盤のうちはシンプルな、小五の息子を持つお母さん主人公によるお仕事小説。 こういったファンタジックな物語において成人女性、しかも結構大きな子供を育てている母親が主役、という趣きが珍しく感じたのでどんなものか楽しみではあったのだが、話が進行していくにつれどんどん’日常’が置き去りになっていき、母という設定がほぼ活かされていなかったように思う。 また各人物の描写が弱く、尚且つ物語の筋もメリハリが無いのでボリュームの割に内容があまり残らず。特に印象に残ったフレーズも無く、なんとも言えない読後感。 1刷 2022.3.23

Posted by ブクログ

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