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GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | DU BOOKS |
発売年月日 | 2015/08/01 |
JAN | 9784907583484 |
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GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝
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商品レビュー
3.5
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ソニック・ユースのキム・ゴードンの自伝。 夫でソニック・ユースのメンバーでもあるサーストン・ムーアの浮気によって、バンドは解散してしまった。冒頭でラストライブの様子が綴られているのだが、キム・ゴードンの傷心っぷりがとても痛々しい。 そこからキム・ゴードンの幼少期の話になり、そ...
ソニック・ユースのキム・ゴードンの自伝。 夫でソニック・ユースのメンバーでもあるサーストン・ムーアの浮気によって、バンドは解散してしまった。冒頭でラストライブの様子が綴られているのだが、キム・ゴードンの傷心っぷりがとても痛々しい。 そこからキム・ゴードンの幼少期の話になり、それ以降は時系列的に進んでいく。期待よりバンドについて触れられている部分が少なくて、少し残念だった。 各アルバムの製作状況とか、ジャケットについてとか、プロデューサーの製作方法とかをもっと語ってほしかった。 でもこれはソニック・ユースの本ではなくて、キム・ゴードンの自伝なので仕方ないのかもしれない。それと必要以上にニルヴァーナに関する記述が多いのだが、これはきっと本を売るために頼まれてやったのだと思う。その言い訳っぽい事も書いてあった。 翻訳が直訳っぽったり、不自然な部分が多い。翻訳者の人は、あまり慣れていないようだ。そこも残念。キム・ゴードン自体の文章も正直あまり面白くなくて、退屈する部分も多々あった。 娘のバンドを手放しで褒めちぎったりと、親バカなところは微笑ましい。 ソニック・ユースが好きなら、目を通してみる価値はあると思います。
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キムとサーストン・ムーアっておしどり夫婦だと思っていたので離婚には衝撃しかなかったがどうやらサーストンって相当の浮気者だったらしく、そのあたりの事情を知りたい人は必読。 POPEYE 2015年AUGUST Issue820 TO DO LIST から引用
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サーストン・ムーアがのちに離婚のきっかけとなる女性と初めて作ることになったミックステープの本、持ってるわww 前半に描かれるキムの青春が、60年代末から80年代のアメリカサブカル史的にすさまじい。文化と政治の動乱まっただなかの69年トンガリ女子高生としての最初の「同志」がのちにテ...
サーストン・ムーアがのちに離婚のきっかけとなる女性と初めて作ることになったミックステープの本、持ってるわww 前半に描かれるキムの青春が、60年代末から80年代のアメリカサブカル史的にすさまじい。文化と政治の動乱まっただなかの69年トンガリ女子高生としての最初の「同志」がのちにティム・バートンなどの映画音楽の大家となるダニー・エルフマンだったとか、72年荒んだヴェニスビーチで友人と家を借りていた頃のちにニール・ヤングが「Tonight’s The Night」に歌われることになるCSNYの伝説的なローディであるブルース・ペリーの乱痴気パーティに交じっていたとか、75年頃トロントの大学で彼女がアート仲間と行ったパフォーマンスをたまたま目にしたマイク・ケリーが刺激を受けてデストロイ・オール・モンスターズを結成することになるとか、どんだけアングラエリートやねん。 さらに80年NYに出てきた彼女は狂騒的なアートバブルのど真ん中でキャリアを積み、そこからソニック・ユースの結成に至り90年代はアメリカのオルタナティヴミュージックの中心的存在となるのだから。 ちなみに非常に近い存在であったカート・コバーンには哀悼と敬意を惜しまないに対し、コートニー・ラヴについては「境界性人格障害か、そうでなければ別の種類のクレイジーで伝染しやすいエネルギーの持ち主」と容赦ないなど、ゴシップ的にも読みどころは多い。 あとで面白いのは、シンガーとしての自分について語られる個所はあるのだけど、担当楽器であるベースについての記述が全くない点。彼女は「パフォーマンス・アート」という呼び方は嫌いみたいだけど、基本的に彼女にとってのロック・ミュージックはアート・パフォーマンスの延長線上にあるように感じられた。
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