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権力の終焉
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権力の終焉

モイセス・ナイム(著者), 加藤万里子(訳者)

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権力の終焉

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BPマーケティング
発売年月日 2015/07/01
JAN 9784822250980

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商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

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2022/01/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

--権力が弱体化している。 「米国覇権の揺らぎ」は明らかだが、一方で中国共産党の権力は盤石に見える。本当に「権力は終焉する」のだろうか? ザッカーバーグが二週間に一冊本を読むと宣言した際にその一冊目として紹介された本書。本書によると、第五章で「独裁者から民主主義者へ」「多数派から(多様な)少数派へ」と権力が分散化すると主張する。 中国やロシア、シンガポールなど一部の強力な権力を掌握する独裁国家がうまく行っているように見えるのは、国家パワーが「北から南へ」「西から東へ」大移動している時流に乗っているに過ぎないという考え。この背景には、テクノロジーの進化、人口動態、人の移動(移住)などがある。 本書から得た教訓として、「権力の座」という「椅子取りゲーム」は急速に「無理ゲー」化していてること(とはいえ、その椅子への富の集中はさらに拍車がかかっているとも思う)。 なので分の悪い「権力闘争」をするより、権力を大雑把に振り回してきた側から、「そのイシューに対して資源を多く出している人に適正に権力を分配する仕組みづくり」に賭けた方が面白うそうだ。

Posted by ブクログ

2018/12/18

権力(他人に何かをさせる能力、させない能力)がどのように歴史的な変化、世界を変える変化を遂げているかについて論じた本。 ・権力者が抱えるギャップは、実際の権利より、周りが持ってると思っている権力が遥かに大きいこと。 ・権力が劣化している、このメリットは社会がより自由になり、...

権力(他人に何かをさせる能力、させない能力)がどのように歴史的な変化、世界を変える変化を遂げているかについて論じた本。 ・権力者が抱えるギャップは、実際の権利より、周りが持ってると思っている権力が遥かに大きいこと。 ・権力が劣化している、このメリットは社会がより自由になり、有権者にとって選挙の機会と選択肢が増え、コミュニティをまとめる新しいプラットフォームがアイデアと可能性を広げる。デメリットとして、国家ぎ問題対処のための必要な決定を下せなくなり、テロリストなどの非国家主体を駆り立てている。 ・集団行動問題の亜原子化、小さなプレイヤーと短期的なイニシアチブの増加拡散は、特定の社会的目標に向けられた実在の強力な連合が組織化できなくなるリスクをもたらす。これはソーシャルメディアの広がりがもたらす個の立ち上がりの負の側面。 ・政治、政府、政治参加にはまだ破壊的イノベーションが起きていない。しかしこれは間も無く来るだろう。

Posted by ブクログ

2017/04/02

歴史、文化、社会問題、戦争など、世間のあらゆる事象を権力という切り口から分析し、権力のコンテクストでその変遷と今後の展望を占った本。切り口が違うだけと言ってしまえばそれまでであるが、まとめ方が変われば見えてくるものもまた変わってくる。

Posted by ブクログ

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