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星球

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2015/07/15 |
JAN | 9784062196055 |
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星球
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
夜空の星に因んだヒューマンドラマ短編集。6話を収録。 * * * * * 夜は人恋しくなるもの。そして星空を観ると、自分の気持ちに素直になれたりもする。そんな心の機微をうまく描き出していました。 1話目「星球」は表題作ながら軽いタッチのオードブル的な作品。...
夜空の星に因んだヒューマンドラマ短編集。6話を収録。 * * * * * 夜は人恋しくなるもの。そして星空を観ると、自分の気持ちに素直になれたりもする。そんな心の機微をうまく描き出していました。 1話目「星球」は表題作ながら軽いタッチのオードブル的な作品。途中で主人公が突如キャラ変してしまったように感じて、少し飲み込みづらかった。 2話目「 The Last Light 」もコミカルで笑えるが、軽すぎて印象に残らない。 おもしろくなってきたのは3話目から。その「ほうき星」は切ない悲恋物語で、思わず読み返してしまうほど美しくもありました。 巡るほうき星。浄化される魂。いつか怜史に巡り会う日がくれば……。 「半月の子」は、コメディ色が強い反面2話目よりも深みがあり共感しやすいし、「Swing by」は惑星探査機はやぶさに絡めたお嬢様育ちの女性の成長物語で、読後感がすこぶるいい。 そして最終話「七夕の旅」。戦争の生み出す悲劇をベースにしつつ、現代を生きる若者に希望を与える筋立てで、非常に好もしかった。 映像化が望まれる作品だと思いました。
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短編集。星にまつわる話で、小説自体がさらっとしている。読みやすいけど、逆にあっさりしすぎてるイメージ
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サークルの劇作家の主人公と女好きの演出家やニューハーフのスタッフが明るい表題作、知人医師に抵抗する妊婦の出産を書いた「半月の子」、別れさせ屋の目論見で一人暮らしの老婆の夕食を作りに行く「Swing by」、祖父の兄が戦争から帰った時を回想する、祖父の面倒を見るまたいとこの孫たちと...
サークルの劇作家の主人公と女好きの演出家やニューハーフのスタッフが明るい表題作、知人医師に抵抗する妊婦の出産を書いた「半月の子」、別れさせ屋の目論見で一人暮らしの老婆の夕食を作りに行く「Swing by」、祖父の兄が戦争から帰った時を回想する、祖父の面倒を見るまたいとこの孫たちとの「七夕の旅」他、楽しんだ。
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