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波のそこにも
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波のそこにも

末吉暁子(著者), 佐竹美保

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波のそこにも

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 2015/07/01
JAN 9784036431304

波のそこにも

¥385

商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2022/10/16

壇之浦で沈んだ幼い帝が、波の下の国で共に沈んだはずの宝剣を探す旅に出る話。 共に旅する少女二人の成長は見てとれるが、肝心の帝は最後まで変わらずなんだか消化不良。

Posted by ブクログ

2020/06/04

はるか海の底深くにある水底の国の、いろこの宮に住む少女タマオ。ある朝、タマオは天海から落ちて来た少年を見付ける。それは地上の国である上つ国の皇子(みこ)だった。タマオは少年やいろこの宮の姫らとともに、失われた宝剣を探す旅に出るのだった。 平家物語をモチーフに書かれた冒険ファンタ...

はるか海の底深くにある水底の国の、いろこの宮に住む少女タマオ。ある朝、タマオは天海から落ちて来た少年を見付ける。それは地上の国である上つ国の皇子(みこ)だった。タマオは少年やいろこの宮の姫らとともに、失われた宝剣を探す旅に出るのだった。 平家物語をモチーフに書かれた冒険ファンタジー。壇ノ浦で果てた安徳天皇が、海の底の国を冒険します。 海の底にある異世界の美しさと怪しさ。危機を乗り越えることでお互いを知り、知ることでお互いの距離を縮める仲間たち。 ただ言われるままに旅に加わったタマオは、冒険を通じて自分がやりたいことや自分の価値について気付いていく。 それは上つ国の皇子も同じこと。幼少の身として担ぎ出され、戦の末に「波の下にも都ありとは」と海に身を投じる。上つ国では流されるしかなかったが、謂わば一度死んだ身として宝剣を取り戻した先の想い。自分とは何者なのか、何を成すべきなのか。 異世界冒険ものとしての面白さはもちろん、自分が何者であるのかを考えるタマオや皇子の想いが物語を膨らませます。

Posted by ブクログ

2017/02/21

この本は、水面の下(海底)にある王国での出来事についての本です。1人の少女タマオと上の国の王子との出会いからどんどんストーリーが発展していくところが注目的でオススメです。

Posted by ブクログ

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