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喧嘩猿 講談社文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2015/07/15 |
JAN | 9784062931298 |
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喧嘩猿
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商品レビュー
2.7
8件のお客様レビュー
まだ読んでない木内一裕の本あった、って事で買ったんだけど、時代物か〜と読み始めるのが億劫だった。でも読み始めてみればそこは木内一裕、講談っぽい文章で永遠にルビが振られ続ける難読さで一見とっつきづらいけど、実はすごくリズミカルでテンポよくて面白かった。物語としては主人公の石松を差し...
まだ読んでない木内一裕の本あった、って事で買ったんだけど、時代物か〜と読み始めるのが億劫だった。でも読み始めてみればそこは木内一裕、講談っぽい文章で永遠にルビが振られ続ける難読さで一見とっつきづらいけど、実はすごくリズミカルでテンポよくて面白かった。物語としては主人公の石松を差し置いて勝蔵に大五郎に吃安と魅力的なキャラが多すぎて、むしろ石松の魅力ってなによ?ってなりかけたけどまあラストにかけての展開で主人公らしさは出てたかな。森の石松と言えば俺でも知ってる清水次郎長の子分なわけだけど、どう考えても残りのページ数じゃ次郎長に会いもしないだろ?って思って読んでたんだけど次郎長の子分になる前日談なのね?元からこの予定で最後に慌ててダイジェストしたわけじゃないのね?しかしこの石松が子分になるほどの次郎長って男も木内一裕に描いてほしいわ。とても良かった。
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面白かった! 木内さん初の時代小説。 今までの作品同様、時代小説とはいえ、とても読みやすくテンポよく読み進めることができます。 漢字にルビがふってあるのも助かります(笑) ほかの時代小説も、もっと漢字にルビふってほしいんです。 最初だけルビがふってあるのが多いけど、本書はほんと...
面白かった! 木内さん初の時代小説。 今までの作品同様、時代小説とはいえ、とても読みやすくテンポよく読み進めることができます。 漢字にルビがふってあるのも助かります(笑) ほかの時代小説も、もっと漢字にルビふってほしいんです。 最初だけルビがふってあるのが多いけど、本書はほんと丁寧にルビがふられています。 「森の石松」の若いころのアウトロー任侠時代小説! 名刀池田鬼神丸を取り戻すための旅なのですが、そこで出会うエピソードや人物たち。 最後、鬼神丸を取り戻すことができるのか? 戦いの結果は? 当時の任侠道の中のきったはったの世界観、任侠たちの理屈がとてもスッキリ、面白いです。 エンターテイメントとして楽しめました。
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どの登場人物もすごくキャラが立っている 誰にも媚を売らない石松 その石松の機嫌を取りたい最強の男吃安 作者の新しい挑戦が伝わってくる
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