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学校のぶたぶた 光文社文庫
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学校のぶたぶた 光文社文庫

矢崎存美(著者)

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学校のぶたぶた 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2015/07/01
JAN 9784334769321

学校のぶたぶた

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商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

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2024/01/08

今回はスクールカウンセラーのぶたぶたさん。 ピンクのバレーボール大のぬいぐるみで点目、渋い中年男性の声、美味しそうなお弁当持参なところはいつもの通り。 こんなカウンセラーさんがいたら私も会ってみたい。癒されました。

Posted by ブクログ

2023/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

目次 ・プロローグ ・誰にも知られず ・重い口 ・弱い人 ・好奇心 ・エピローグ 実際に、命にかかわるようないじめに対して、スクールカウンセリングがどれだけ効果があるのかはわからないけれど、親や学校の先生ではない大人が話を聞いてくれるっていうのは、確かに心の中の緩衝材になると思っている。 だから保健室登校なんていうのもあるのだろうし。 今作の中でいじめに関する話は2つ。 父親が中学生の頃、クラスの女子をいじめていたことを、酔ったうえとはいえ笑い話で話したことにショックを受けた昴。(重い口) それがきっかけで、最低限の会話しかできなくなった。 だって、自分は父親に似ているんだもの。 無頓着に人を傷つけるくらいなら、最初から人としゃべらないほうがまし。 いや、こんなに繊細な心を持っている子は、いじめをしないよ。 ぶたぶたさんにも、似ているからって同じではないと言われたしね。 ちゃんと父親にも自分の気持ちを伝えたので、あとは時間が解決っていうか、父親が自分の鈍さに気づけばOKだろう。 父親に失望したのであって、嫌いと言ってるわけではないので。 もう一つは、仲が良かったはずの女の子同士が、いつの間にかいじめる側といじめられる側になってしまった(弱い人)。 これは最初からいじめていることの母親に問題があった。 娘が中学生の時、いじめたりお金をまきあげられたりしたけど、その首謀者の子の母親がまさにこんな感じだったなあ。 この作品では、いつも友達の真保と比べられてプレッシャーがきつくて、真保さえいなければこんなことにならないのに!と思いつめたうえでのいじめだったけど、我が家の場合は、「お母さんがわたしは悪くないって言ってるから、悪くないもん」って言ってたので、お父さんの方から指導してもらいましたが。 どう接すればいいのか、ほんと難しいです。 笑っちゃったのが、まだまだ小学生気分のたっぷり残った息子・信が、突然スクールカウンセラーに相談したと聞いて、あわあわしちゃうお母さんの話。(好奇心) もう、真面目なのかバカなの変わらない息子と、かわいいと思ったりバカなの?って思ったり忙しいお母さんの気持ちが、次男中学生の時と重なって、わかるなんてもんじゃない。 斜め45度上を行く発想に振り回されるしんどさは、時がたてば笑い話になります。

Posted by ブクログ

2022/04/15

スクールカウンセラーだなんて、これまたぴったりのお仕事。 中学生という微妙な時期に、親にも友達にも話せないことを聞いてくれるぬいぐるみ。想像するだけで温かい気持ちになる。 なかなか相談ってし難いものだけれど、中庭でお弁当食べながら、とか、お土産に紛れ込んで部屋まで来てくれる、とか...

スクールカウンセラーだなんて、これまたぴったりのお仕事。 中学生という微妙な時期に、親にも友達にも話せないことを聞いてくれるぬいぐるみ。想像するだけで温かい気持ちになる。 なかなか相談ってし難いものだけれど、中庭でお弁当食べながら、とか、お土産に紛れ込んで部屋まで来てくれる、とか、堅苦しくない雰囲気で雑談するだけでも癒されそう。 子供たちだけじゃなく、親や周りの先生たちも、ぶたぶたの存在が心強いに違いない。 やっぱり身近にいて欲しい。

Posted by ブクログ

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