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100年続く老舗に学ぶ 生き延びる企業の組織存続力
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 産業能率大学出版部 |
発売年月日 | 2015/07/01 |
JAN | 9784382057241 |
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100年続く老舗に学ぶ 生き延びる企業の組織存続力
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※このレビューにはネタバレを含みます
老舗は、仕事・商品を絞っている、さらに、そこから飛び出そうとしていて、一見、そうしないように見える、ところが、いつでも今の仕事・商品から飛び出そうとする意欲を持っているのだ。【システム偏重症?】……動きの鈍い組織を見ていると、多くの新しいシステムを導入するのだが、そのどれもが定着しないのには驚かされる。システムが定着しない、それはシステムが悪いのではなく、システムを使う組織のどこかに問題があることに気づいていないためである。どのようなシステムもメリットとデメリットがある、清濁併せ呑むと言うが、この両方をわきまえていないと逆効果だけが出てくることになりかねないのである。【組織を存続させる3つの基本原則】……組織は、そのポジションに置いた全ての人が機能してくれることを前提としている、しかし、そうした前提は現実の組織では難しいところがある、そこで考えなくてはならないのは、プラス・マイナスのバランスを取りながら組織を存続させていくにはどうしたらよいかということだ。河川工事も経済性だけを追及して流れを止めたり、逆に速くしたりすると自然が壊されたり、人の健康に影響を与えたりするデメリットが起きてしまうのである。「一歩でも先に手を打つ」、トップとの話でよく出るのが、集中的に投入するなのなら一歩でも半歩でもよいから早く手を出した方がよいという話である。【人が育つ場面づくり】……人を活かすとは、何と言っても場面づくりがスタートとなる、海外旅行をすると楽しいことと同時に、不便を感じることがある、誰でも一度は体験したものに、レストランに入ってメニューを見て注文しようと思っても、書いてある内容から料理がわからないのだ。【しくみは「論理」か「勘」か】「しくみ」において、論理も勘も必要だということだ。しくみの合理性はきちんと理論的でなくてはならない、だから、とことん理論的に組み立てていくことに徹することである。
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