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岩波新書で「戦後」をよむ 岩波新書11
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岩波新書で「戦後」をよむ 岩波新書11

小森陽一(著者), 成田龍一(著者), 本田由紀(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784004390114

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商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2015/12/03

戦後70年を7区分し各3冊(合計21冊)を読書会風に論じる。専攻、年代、性別、思想の違う3名の意見の衝突、同調ぶりが快適。7つの時代を総括する好著。一貫して流れるテーマは「日本人は果たして1945年以前から生まれ変わったのか」ということ。しかし、時代が変わっても未だに強い戦前との...

戦後70年を7区分し各3冊(合計21冊)を読書会風に論じる。専攻、年代、性別、思想の違う3名の意見の衝突、同調ぶりが快適。7つの時代を総括する好著。一貫して流れるテーマは「日本人は果たして1945年以前から生まれ変わったのか」ということ。しかし、時代が変わっても未だに強い戦前との連続性!が読後の感想。彼らの日本社会そして政府への批判は鋭い。武谷三男「死の灰」(1954)での問題意識が何と福島原発問題で現実化したというのは、呆れでしかない。次は読みたいと思ったが、時代の古さを感じるか、今も同じと思うのだろうか!。田代三良「高校生」(1970)、鶴見良行「バナナと日本人」(1982)、和田春樹「歴史としての社会主義」(1992)、湯浅誠「反貧困」(2008)、師岡康子「ヘイト・スピーチとは何か」(2013)。

Posted by ブクログ

2015/09/22

なかなかいい議論をしている印象を受けましたが、やっぱり当該の本を読んでからでないと理解が深まらないかな?と思いつつ、70年の流れがいろいろな切り口の本を語ることで楽しく体感できました。21冊、少しずつ読んでみたいと思います。

Posted by ブクログ

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