- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-18-03
ざんばらら 魔法のiらんど文庫
定価 ¥649
110円 定価より539円(83%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2015/06/25 |
| JAN | 9784048652582 |
- 書籍
- 文庫
ざんばらら
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
ざんばらら
¥110
在庫なし
商品レビュー
2
1件のお客様レビュー
高校生の沙耶は夏休みを利用して、友人たちと海へ旅行に出かけた。夜になって怪談話をしていると、彩が泊っているホテルの近くにある神社の話を始める。その神社は絶対に入ってはいけないとされる神社であり、オカルト界では有名な心霊スポットであった。気分が盛り上がっていた沙耶達は翌日その神社で...
高校生の沙耶は夏休みを利用して、友人たちと海へ旅行に出かけた。夜になって怪談話をしていると、彩が泊っているホテルの近くにある神社の話を始める。その神社は絶対に入ってはいけないとされる神社であり、オカルト界では有名な心霊スポットであった。気分が盛り上がっていた沙耶達は翌日その神社で肝試しをする計画を立てるが……。 久しぶりの携帯ホラー小説。帯に書き下ろしと書いてあるので、魔法iらんど主催のコンテストなどで選考されたわけでなく、オファーがあった様子。同サイトのSaoriさんや野いちごの西羽咲香月さんのようにホラーを主に書いている方なのかと思ったが、既刊の部分を見るとこれが初ホラーのようであった。どう言う経緯なのかな?とあとがきを読んでみたら、こちらの作者さんはホラーが好きらしい。 さて、物語の始まりは主人公である沙耶が友人と先輩数人で海に旅行へ行った際に肝試しで訪れた神社から。あちらこちらに水晶の勾玉がまいてあったり、お札がべたべた張ってあったりと、明らかに怪しげな雰囲気を醸し出す古い神社。普通なら見ただけで怖気づいてしまう様相だが、この年齢独特の万能感なのか意に介さず写真を撮ったり、沙耶はまいてある勾玉を持ち帰ったりやりたい放題。まさに傍若無人とはこのことで、読んでるこっちが「そんなことしたら大変なことになる」とハラハラした。 挙句の果てに、勝手に開いた拝殿の中に入ったりしていて本当に罰当たりもいいところである。これで呪われるの自業自得じゃない?という感じ。(拝殿の中に入ったのは誘われた形になるのであるが) 神社で起った変な出来事といえば、祭壇を見た全員が何か悪い物を吸い込んだようにせき込み、沙耶に至っては嘔吐までしてしまった事。神社のせいかもしれないが、いまいちパッとしない肝試しだったが、後々この全員に起こった身体の異変がとんでもない事態を巻き起こしていく。 全体を通して幽霊が主体ではなく、人間が人間を殺傷しあうバイオレンスな展開だった。すごい勢いで人が死んでいくので苦手な人は要注意。 個人的にはもうちょっと幽霊が出てきてほしかったが、幽霊はあくまで黒幕に徹していた。最後の方でこの現象の正体が出てきて、その原因になった幽霊に同情しかけたけど最後が最悪すぎてその気持ちも失せた。 まあでも、それだけのことをされたら怨念が積み重なってもう訳が分からなくなるのも頷けるが、狂人の域も脱してしまうほど、口汚さすぎて憐憫の情が無くなってしまった。 最後は、見事原因となった悪霊を打ち倒し犠牲者は多く出たがおおむねハッピーエンド……?という終わり方。 どうして元の状態に戻れたのか分からないが、これから先幸せな未来が見えなくてつらい終わり方だった。 面白いな思ったのは、神社に行ったとき沙耶だけが嘔吐をして著しく体調を崩した理由。なぜ沙耶だけ体調を崩したのかの理由を彼女の行動から、よくない事ばかりを考えて読んでいたが、まさかそう来るとは思わなった。小説内にちりばめられていた伏線が回収される瞬間というのはいつ読んでもよいものだ。 それにしても未成年飲酒は良くないゾ☆ このちょっと主人公たちが倫理観にかける感じがちょっと嫌だった。
Posted by 
