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歴史の十字路に立って 戦後七十年の回顧
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2015/06/01 |
JAN | 9784569823690 |
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歴史の十字路に立って
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
総理大臣になろうと思って国会議員になり、東京都知事を4期つとめた石原慎太郎氏。文学と政治の二刀流を見事にこなされました。その心の奥底に巣くう「存念」はこの本でどれくらい吐き出されたことでしょう!今年84歳、まだまだ元気な男の半生記です。2015.6発行の作品です。
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いろんな歴史の十字路に立ったんだなぁ、慎太郎さん。 慎太郎さんのように国益を考えてキッパリ・バッサリ言ってのけられる政治家は少ない。他の人が言えばマスコミからさんざん叩かれて大変なことになるけど、慎太郎さんは、そのつど跳ね返してきた。 さすがにもうご高齢だから、あまり無理もできないかと思うけど、足腰弱ってもズケズケ口達者な慎太郎さんでいてほしい。まだまだ死んでもらっちゃ困ります。内外様々な圧力によって手も足も縮こまってしまっていた日本人に「しっかりしろ!」とカツを入れてくれてくれる人が今は必要だから。 ところどころに弟の裕次郎さんのことが書かれていて、ちょっと嬉しかった。
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石原慎太郎氏の自伝であり、今の日本社会へのモノ申す本。今、社会の中堅年代となっている私たち、そして、その次の世代たちへ継承してほしい、理解しておいてほしい、知っておいて欲しいと考えておられる超長編メッセージ。 地球という大海原に浮かぶ幾多の船の中で、たまたま、日本号という船に乗...
石原慎太郎氏の自伝であり、今の日本社会へのモノ申す本。今、社会の中堅年代となっている私たち、そして、その次の世代たちへ継承してほしい、理解しておいてほしい、知っておいて欲しいと考えておられる超長編メッセージ。 地球という大海原に浮かぶ幾多の船の中で、たまたま、日本号という船に乗り合わせた私たちに、座礁せず、他の船と航路を譲り合うのか、戦いを挑んででも我が道を行くのか、どの風をつかみ、どんな速度で走り続けるのかを考えなさいよ、と言われているように感じたのだ。今年のキーワード「戦後七十年」が含まれているため、今年は特にブーム的に読まれるのかもしれないけれど、思うところあってこの本を手にとる人が続いて欲しいと思う、そんな本だ。
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