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山をたのしむ ヤマケイ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山と渓谷社 |
発売年月日 | 2015/06/01 |
JAN | 9784635047845 |
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山をたのしむ
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
梅棹集中読破第三弾!日曜日の山歩きに向かう電車で半分、帰る電車で残りの半分。文明の生態史観も日本探検も面白かったけど本書では梅棹忠夫がなぜ梅棹忠夫なのかの基本を感じることが出来ました。彼の学問のオリジナリティとスケールはクライマーじゃなくてマウンテニーア、つまりオールラウンダーと...
梅棹集中読破第三弾!日曜日の山歩きに向かう電車で半分、帰る電車で残りの半分。文明の生態史観も日本探検も面白かったけど本書では梅棹忠夫がなぜ梅棹忠夫なのかの基本を感じることが出来ました。彼の学問のオリジナリティとスケールはクライマーじゃなくてマウンテニーア、つまりオールラウンダーとして山全体を包み込むようなアプローチに由来するもの。垂直志向と水平志向、学術とスポーツ、文系と理系、狭いジャンル分けを超えて統合することを求め続けていきます。「山は高さだけが問題ではない。いちばん大切なのは、未知なるもの、ということ。デジデリアム・インコグニチ(未知への探求)、これが一番大切なことなんや。学問やってても、これは一貫している。」頭ではなく、足で考えることに誇りを持つ巨人の宣言です。正しいことではなくて面白いワクワクを。彼から学ぶこと、いっぱいです!
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梅棹先生がすんでいた家がギャラリーとして公開される。ということで早速おとずれた。まだ未完成。息子さんが管理をされている。あの気球をつくった人だろうか。ちょっとききそびれた。で、近くにある恵文社一乗寺店にもはじめていってみた。そこで、文庫になっていた本書を購入。しかし、どうしてこう...
梅棹先生がすんでいた家がギャラリーとして公開される。ということで早速おとずれた。まだ未完成。息子さんが管理をされている。あの気球をつくった人だろうか。ちょっとききそびれた。で、近くにある恵文社一乗寺店にもはじめていってみた。そこで、文庫になっていた本書を購入。しかし、どうしてこうも梅棹先生は昔のことをおぼえていたのか。メモをいっぱいとっていたからだろうか。それとも、すらすら山の名前をそらんじることができたのだろうか。私自身は、山あるきをしたなあという記憶があるのは、中学生時代の愛宕登山競争3回。いつも真ん中よりうしろにいたとおもう。20代半ば1人であるいたのは、鞍馬から貴船に抜ける道。たいした距離ではないけれど、木の根っこがそこら中にあって、山をあるいている気分になった。そして、40代、家族4人でのぼった三瓶山。これは気持ちよかった。頂上からのながめは最高だった。伊吹山は雨のなか、9合目まで車で、そのあと1時間ほど頂上まであるいた。夏の白馬は、ケーブルをのりついで、途中少し山あるき気分をあじわった。まあ、記憶にあるのはこれくらい。三瓶山からおりたあと、1週間くらい股関節のいたみがとれなくて難儀した。大山ものぼってみたかったけれど、梅棹先生がおもしろくないといっていたようだし、やめておくかな。先生がいきていたら、最近はやりの山ガールなんていうのにどんな感想をもたれたことだろう。
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