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日本の童貞 河出文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2015/06/08 |
JAN | 9784309413815 |
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日本の童貞
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<目次> はじめに 童貞とは誰か? 第1章 「新妻にささげる贈り物」としての童貞 第2章 童貞のススメ~男の性の問題化と医療化 第3章 貞操の男女平等の暗面~「花柳病男子拒婚同盟」への反応 第4章 女の童貞、男の童貞~「童貞」という言葉の変遷 第5章 「恥ず...
<目次> はじめに 童貞とは誰か? 第1章 「新妻にささげる贈り物」としての童貞 第2章 童貞のススメ~男の性の問題化と医療化 第3章 貞操の男女平等の暗面~「花柳病男子拒婚同盟」への反応 第4章 女の童貞、男の童貞~「童貞」という言葉の変遷 第5章 「恥ずかしいもの」としての童貞~戦後の雑誌言説 第6章 シロウト童貞というカテゴリー~「恋愛自由市場」の一側面 第7章 「やらはた」の誕生~童貞喪失年齢の規範化 第8章 マザコン・包茎・インポ~童貞の病理化 第9章 「童貞は見てわかる」~童貞の可視化 第10章 童貞の復権? <内容> 男性のセクシャリティ社会史を専門とする女性。もともとは2003年に文春新書になったものの文庫化。さらに種本は氏の博士論文。丹念な史料の読み取りにより、「童貞」の観念や見立ての変遷を追っている。女性の「処女」とは少し違うのだ。そしてその評価も20世紀の中でも変わってきていることがわかる。労作だ。
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「日本における"童貞"と見做される人たちの特徴」についてではなく、「日本社会が"童貞"をどのように捉えてきたか」についての一冊。
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雑誌を中心としたメディアが童貞について、様々な言説を生みだしてきたことが分かった。 別に僕にとって、そのような言説はかなりどうでもいいものだった。
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