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歌おう、感電するほどの喜びを! 新版 ハヤカワ文庫SF
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2015/06/01 |
| JAN | 9784150120139 |
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歌おう、感電するほどの喜びを! 新版
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歌おう、感電するほどの喜びを! 新版
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商品レビュー
3.1
10件のお客様レビュー
2026年2月8日読了。レイ・ブラッドベリの表題作と『キリマンジャロ・マシーン』のSF短編集の合本版。『歌おう~』は昔読んだことがあったのを忘れていたが新鮮な気持ちで読めた。川本三郎の解説にあるとおり、「別離・さよなら」を多く描いた短編集であると思う。住み慣れた村がハイウェイの開...
2026年2月8日読了。レイ・ブラッドベリの表題作と『キリマンジャロ・マシーン』のSF短編集の合本版。『歌おう~』は昔読んだことがあったのを忘れていたが新鮮な気持ちで読めた。川本三郎の解説にあるとおり、「別離・さよなら」を多く描いた短編集であると思う。住み慣れた村がハイウェイの開発によりさびれ人々が郷愁に浸る『われら川辺につどう』が特に印象的。火星でただ一人来訪者を待ち続ける話、機械のおばあさんを受け入れやがて別れる話、詐欺師と出会い別れる話など。「別れ」は何かが終わるわけではなく、変化の先に続く新しい未来線が生まれ続けていくこと、「別れた」という体験と過去の記憶は残り続けていくこと、永遠に、ということを想像するとなんだか気が遠くなるような感情を覚えるものだ。
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全18篇収録。 ブラッドベリは、ふんふんとストーリーだけを追っていっても楽しめない作家という印象で、本書もそんな感じの作品が多かったです。正直、ついていくのに苦労した作品も幾つかあったのですが、なんだかスッと心に入り込んでくる作品もあったりして、なんだか不思議な作家だなぁとしみじ...
全18篇収録。 ブラッドベリは、ふんふんとストーリーだけを追っていっても楽しめない作家という印象で、本書もそんな感じの作品が多かったです。正直、ついていくのに苦労した作品も幾つかあったのですが、なんだかスッと心に入り込んでくる作品もあったりして、なんだか不思議な作家だなぁとしみじみ思いました。「明日の子供」「われら川辺につどう」「ニコラス・ニックルビーの友はわが友」「ロールシャッハのシャツを着た男」あたりが印象に残っています。
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タイトルに惹かれて、表題作のみ読んだ。 「歌おう!感電するほどの喜びを」っていう言葉の響きとセンスの良さが好き。 母親を亡くした三兄弟の家に、ロボットのおばあさんがやってくる話。 おばあさん、と言っても実際の容姿の描写的には老女じゃない気がする。ミイラの箱に入れられてやってき...
タイトルに惹かれて、表題作のみ読んだ。 「歌おう!感電するほどの喜びを」っていう言葉の響きとセンスの良さが好き。 母親を亡くした三兄弟の家に、ロボットのおばあさんがやってくる話。 おばあさん、と言っても実際の容姿の描写的には老女じゃない気がする。ミイラの箱に入れられてやってきた「ネフェルティティ」美しい人。瑠璃色の瞳。 主人公の三兄弟は、ヨーロッパ中の人種の血筋を受けてるので、妹はイギリス的だし、自分はスラブ的だし、兄はラテン的な顔をしている。 おばあさんは、喋る相手によって、相手の顔に似た顔をしている。 おばあさんは子供の心と家族の心を解きほぐし、ロボットとして「愛」を人間に与える。おばあさんは決して死なす、消えたりしない。 やがて三兄弟が大学に行く時に、おばあさんはロボットを派遣してきた会社に帰ってゆく。 そして、やがて子供達が年老いて、かつての子どもだった頃と同じように世話が必要になったら帰ってくるという。 やがて、ディケンズの小説のような数奇な運命の結果、年老いた三兄弟は同じ家に帰ってくる。そしてそこにまた、あのおばあさんが来てくれるのだった。って話。 育児と介護を一手に実行してくれるおばあさんロボット、現代社会でも切実に必要とされてるね。早く開発して廉価で家庭に普及してほしい。一家に一台家事育児担当ロボットおばあさんが必要。倫理的な問題は置いといて切実に。 テクノロジーの進歩の結果、SFというにはもう少し先に実現できそうな未来感があって新しさはなかったかも? 他の収録作も機会があれば読みたい。
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