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九十九怪談(第8夜)
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九十九怪談(第8夜)

木原浩勝(著者)

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九十九怪談(第8夜)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784041027325

九十九怪談(第8夜)

¥220

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2016/08/25

米を量る升をたたいて怪異を祓うという「家宝」。あれって、過去にかなりえぐいことしてたんじゃなかろうか。年貢の取り立てとか。 留守にしている間だけ貸してもらった家。貼られていたお札をはがした後、そこで起こる怪異の数々の「お化け屋敷」。元の家主がお札を再度貼っている場面が、よけい恐怖...

米を量る升をたたいて怪異を祓うという「家宝」。あれって、過去にかなりえぐいことしてたんじゃなかろうか。年貢の取り立てとか。 留守にしている間だけ貸してもらった家。貼られていたお札をはがした後、そこで起こる怪異の数々の「お化け屋敷」。元の家主がお札を再度貼っている場面が、よけい恐怖を誘います。 最後の「苦情」はやるせない。ずっとおいてかれたと感じて、必死に訴えていたのかと思うとね。

Posted by ブクログ

2016/07/27

 中山市郎 怪談狩り四季異聞録と併読  こちらの本は怖くない。直接的な怖さで襲い掛かるのではなく、話の内容からじわじわと不思議感を紡いでいるという感じ。  どちらかといえば中山著のほうが好きかな。

Posted by ブクログ

2015/06/20

<内容> 毎年恒例の『九十九怪談』もう第八夜です。『新耳袋』時代からの放っておかれる書き方、好きです。情景だけが目に浮かびます。それゆえに怖さが追体験できます。今回は”モノ”が出てくるよりも、「音・声」の話が多かった気がします。怖いので、3日に分けて読みました(笑)。

Posted by ブクログ

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