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100分de名著 オイディプス王 ソポクレス(2015年6月) 「物語」の元型はこれだ! NHKテキスト
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100分de名著 オイディプス王 ソポクレス(2015年6月) 「物語」の元型はこれだ! NHKテキスト

島田雅彦(著者)

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100分de名著 オイディプス王 ソポクレス(2015年6月) 「物語」の元型はこれだ! NHKテキスト

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2015/05/25
JAN 9784142230518

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2019/10/12

ギリシャ悲劇の三大作者のひとりであるソポクレスの代表作「オイディプス王」を取り上げて「100分de名著」。島田氏は「物語」の原型として位置付けて、神話から人間劇へ、起承転結の構造を持つこと、などの特徴を挙げています。ただ、割と平板であり、余談も多く、光文社文庫「オイディプス王」の...

ギリシャ悲劇の三大作者のひとりであるソポクレスの代表作「オイディプス王」を取り上げて「100分de名著」。島田氏は「物語」の原型として位置付けて、神話から人間劇へ、起承転結の構造を持つこと、などの特徴を挙げています。ただ、割と平板であり、余談も多く、光文社文庫「オイディプス王」の巻末にある河合さんの解説の方が充実した内容ですね。いずれにせよ、これでシアターコクーンで上演中の「オイディプス」を観る準備ができました。

Posted by ブクログ

2019/01/27

この本で参考になるのは物語の中身ではない。むしろ物語の形式である。例えば,「貴種流離譚」(p71)であり,「起承転結は、物語の大量生産を可能にする型枠のようなもの」(p52)などなど。作品を作る前に一度確認しておきたい。

Posted by ブクログ

2015/07/29

(2015.07.26読了)(2015.05.27購入) Eテレのテキストです。「オイディプス王」の解説本です。 解説本を先に読むか、原典を先に読むか、といつも悩むところですが、今回は、原典を先に読みました。 このテキストで、紹介されているのは、「オイディプス王」「コロノスのオイ...

(2015.07.26読了)(2015.05.27購入) Eテレのテキストです。「オイディプス王」の解説本です。 解説本を先に読むか、原典を先に読むか、といつも悩むところですが、今回は、原典を先に読みました。 このテキストで、紹介されているのは、「オイディプス王」「コロノスのオイディプス」の二冊ですが、他に、関連本として、「テーバイ攻めの七将」「アンティゴネー」の二冊があるので、ついでに読んでしまいました。「アンティゴネー」はソポクレスの作品ですが、「テーバイ攻めの七将」はアイスキュロスの作品です。 「オイディプス王」は、島田さんも解説で述べているように、実によく構成された、ミステリーとしても読める作品です。 スフィンクスの謎の話も出てきますし、精神分析のエディプス・コンプレックスの原典でもあります。 【目次】 【はじめに】「物語」の元型がここにある 第1回 運命とどう向き合うか? 第2回 起承転結のルーツ 第3回 人間の本質をあぶり出す 第4回 滅びゆく時代を生き抜く ●英雄(34頁) 「英雄」とはたとえ人間の子であっても、その英知やたぐいまれな運と力をもって神々に対抗し、神々に一目置かせてしまう存在のこと。英雄の証明さえすれば、たとえ人間の子であろうと神の座に並ぶことが可能です。 ●ギリシア悲劇(44頁) 対話や議論が視覚化され、上演されるものが、ギリシア悲劇なのです。 ☆関連図書(既読) 「オイディプス王」ソポクレス著・藤沢令夫訳、岩波文庫、1967.09.16 「コロノスのオイディプス」ソポクレス著・高津春繁訳、岩波文庫、1973.04.16 「テーバイ攻めの七将」アイスキュロス著・高津春繁訳、岩波文庫、1973.06.18 「アンティゴネー」ソポクレース著・呉茂一訳、岩波文庫、1961.09.05 (2015年7月29日・記) 内容紹介(amazon) 運命にあらがい、 向き合うことは可能か ギリシア神話の名君オイディプス王が「自分探し」の果てに破滅する姿を描いた、詩人ソポクレスによる悲劇『オイディプス王』。スリリングな論理展開、起承転結形式、「父殺し」のコンセプト─2500年ほど前に執筆され、今なお古今東西の物語のルーツとされる本作を、「運命」をテーマに読み解く。

Posted by ブクログ

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