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ちょうちんそで 新潮文庫
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ちょうちんそで 新潮文庫

江國香織(著者)

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ちょうちんそで 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784101339290

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商品レビュー

3.3

51件のお客様レビュー

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2025/03/26

2025/03/26読了。 雛子さんは自分を過去の人として生きている。 だから、過去の記憶の舞子ちゃんと、空想上2人で高齢者用マンションに暮らしているのだと思う。 過去の人だから、現在を生きる人に会うことに怖さや緊張感を持っているのだろう。 それは即ち雛子さん自身も自分を過去の人...

2025/03/26読了。 雛子さんは自分を過去の人として生きている。 だから、過去の記憶の舞子ちゃんと、空想上2人で高齢者用マンションに暮らしているのだと思う。 過去の人だから、現在を生きる人に会うことに怖さや緊張感を持っているのだろう。 それは即ち雛子さん自身も自分を過去の人なんだと思っている証拠であるように思う。 自分は数ページごとに登場人物の視点が変わる小説が苦手なこともあり、そこまで刺さらなかったが高齢者のフィクションは初めてで面白かった。

Posted by ブクログ

2025/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「架空の妹」は、つらい現実から自分の心を守るために生まれた、雛子にとってのシェルターのようなもの。一方で現実の飴子は、新しい土地で人生をやり直して、姉のことはたまに「楽しかった過去」として思い出すくらい。 この対比がとても悲しいと思った。 離れていても、姉妹が互いを大切に思っていることが分かってよかったけど、 飴子にとってはお姉さんも含めて、決別したい過去になってしまっているのかな? 手紙くらいあげたら、雛子も救われるのではと、おせっかいにも思ってしまいました。

Posted by ブクログ

2025/01/15

やさしくて、感じがよく、一緒にいると安心で、考え方が健全で、こんなに普通の男の子を、どうして眺めずにいられるだろう。亜美の意見では、普通の男の子というのは稀少種なのだ。

Posted by ブクログ