窓の向こうのガーシュウィン 集英社文庫
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窓の向こうのガーシュウィン 集英社文庫

宮下奈都(著者)

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窓の向こうのガーシュウィン 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2015/05/20
JAN 9784087453164

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商品レビュー

3.7

62件のお客様レビュー

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2024/07/29

理解が難しい表現が何ヶ所かあった。先生が、歯磨きの途中でいったん手を止めて、虫歯菌を油断させるという行動が面白いと思った。未熟児で生まれた人、色弱の人、その人たちにしか無い感性でしか生み出せない作品もあると感じた。

Posted by ブクログ

2024/06/29

以前半分くらいまで読んで、読み進められなくなってそのままにしていた本。 また最初から読み直してみた。 主人公の心情が丁寧に描かれていた。 ちょっと独特な感性で。 でも、独特じゃない人なんていないと思う。 みんなちょっとずつ違っていて、感性が近い人と遠い人がいるだけではないか。 ...

以前半分くらいまで読んで、読み進められなくなってそのままにしていた本。 また最初から読み直してみた。 主人公の心情が丁寧に描かれていた。 ちょっと独特な感性で。 でも、独特じゃない人なんていないと思う。 みんなちょっとずつ違っていて、感性が近い人と遠い人がいるだけではないか。 少なからずそのことはみんなわかっていると思うのだけれど、他人の気持ちを推し量れない人、うまく伝えられない人に世間は冷たい気がする。 理解できない言動をする人も、色々なことを感じたり、考えたりしているのにね。 そんな世間から気持ちを守るために感情を無意識に押し殺してきた主人公に胸が痛んだ。 最初は読みづらいな、と思って閉じてしまった本だけど、主人公が変化して行く様子に心が暖かくなるお話だった。 時間が経ったらまた読み返してみたいと思う。

Posted by ブクログ

2024/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ガーシュウィンの曲を聴きながら感想を書いてみる。 まず手に取ったきっかけは、装丁。このイラストが可愛くて可愛くて、それが中にも挿し込まれていて嬉しかったな。そしてこのイラストを手掛けられた植田真さんの解説も良かった。最後に解説を読みながらもう一度絵を見て、物語を振り返っていく作業が好きだった。 内容としては、佐古さんが丁寧にひとつひとつの物事と向き合いながら生きているのが印象的だった。それは周りから見れば自由であり豊かにも見えるんだけれど、自身はそうは思っていない。卑屈でいるつもりはなくても、自然と自己否定的になっている。でも、わかる気がする。佐古さんの苦しみに共感した。 そこから先生やあの人、隼と出会って変わっていく。特に隼は佐古さんのようであり、そしてまるで私のようでもあった。見ていて痛々しく、だが愛着も湧くような、そんな存在だった。欠陥があるから、と否定的になる隼の姿を見て、佐古さんが勢いよく話しだすシーンはとても良かった。「隼はばかじゃないよ」の言葉でじんと熱くなる。 先生と紅茶を飲んだり、皆で七輪を囲んで美味しいものを食べたり、その空間がとても優しくてあたたかくて心地よい読書体験だった。

Posted by ブクログ

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