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長屋狂言 濱次お役者双六 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2015/05/01 |
JAN | 9784062931076 |
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長屋狂言
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商品レビュー
4.4
9件のお客様レビュー
面倒ごとが嫌い、好きなことをして、気の合う仲間たちと、楽しく、のんびり暮らしていけるなら、それで十分。 そんな濱次だが、周囲のお歴々は、濱次に眠る才を見逃してはいない。 濱次に、やる気をださせることに必死である。 そんな濱次だが、咲良姫を見事に踊り切ったことから、 じわじわ...
面倒ごとが嫌い、好きなことをして、気の合う仲間たちと、楽しく、のんびり暮らしていけるなら、それで十分。 そんな濱次だが、周囲のお歴々は、濱次に眠る才を見逃してはいない。 濱次に、やる気をださせることに必死である。 そんな濱次だが、咲良姫を見事に踊り切ったことから、 じわじわと評判に。 だがその後、どんな役ももらえない…。 周りにおぜん立てしてもらいながらも、少しずつ、少しずつ、濱次の中の「役者魂」のようなもの(?)が、 ざわざわとしてきたような、気がする。 そして、ついに、名題下から名題手伝となり、 真っ向から見据えざるをえなくなる。 とにかく、なんか、イライラさせられてきた濱次だが、 これで、双六もあがりか…。 最初から最後まで、濱次は、周りの面々に、かわいがられ、助けられ、生きてきた。 それは、濱次の人徳なのかもしれないが、飽きず、いやがらず、見放さないで付き合ってきた、中二階の連中や、師匠たちのふかぁ~い愛があったからこそだ。
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2019/10/6 え?終わり?このシリーズ終わりじゃないよね。 まだまだ見ていたいんだけど? 5作目以降も順次発売予定ってなってるから期待して待ってる。 小六が泣いて喜んでたのに私も泣けたわ。 このシリーズめっちゃ見栄えいいと思うんやけど。 映像化してはいかがかしら。 お金かかるやろうけどさ。見たいわ~
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シリーズ5作目。前作で思いがけず頑張ってひと山越えた濱次ですが、中途半端にできるところを見せたために中二階にも居場所がなくなってしまいました。素質がありながら自分を過小評価してちっともやる気を見せない彼を息子を見守るように時にイラつき応援しながらの読み進みでしたが、今回ようやく目...
シリーズ5作目。前作で思いがけず頑張ってひと山越えた濱次ですが、中途半端にできるところを見せたために中二階にも居場所がなくなってしまいました。素質がありながら自分を過小評価してちっともやる気を見せない彼を息子を見守るように時にイラつき応援しながらの読み進みでしたが、今回ようやく目に見えて双六の目が進んだようでほっとしました。みんな一生懸命で優しくて素敵なシリーズです。少し残念なのが初代香風が乗り移って舞う場面がなくなってしまったこと。濱次が自分で乗り越えていかなくてはいけないので仕方ないのですが。
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