山口晃 前に下がる下を仰ぐ

山口晃(著者)

• 販売会社／発売会社: 青幻舎
• 発売年月日: 2015/04/01
• JAN: 9784861524776

商品レビュー

2020/01/05

Twitterで「紙ツイッター」についてのTweetを見かけて山口晃氏が気になり、思わずこの図録とすずしろ日記を購入。
そうしたら、使いはじめたほぼ日に山口氏の言葉が！運命かと。

物凄い緻密さと美しさよ。
色々な作品があって見応えがあった。
そして会場の空間の使い方へのこだわりが素晴らしい…実際に展覧会にも行ってみたいなぁ。

2016/08/04

注目の画家・山口晃の水戸美術館での展示図録。サイズは大きいしイケメン画伯のご尊顔も載っているし見応え抜群でした。「紙ツイッター」「食日記」「続・無残ノ介」も収録されています。画伯は書き文字もきれいだ。山口晃の作品のふしぎなところはこれだけ画力がありながら小手先感が皆無で「あーハイハイ立派なプロのお仕事ぶりですね。すごいけどもう別にいいかなー」とならないところだ。何度でも見返したい絵。それだけ真剣に絵と向き合いあの緻密な都市の絵が生み出されているのだろう。技術がありながらも技術に溺れないのには恐れ入る。

2015/09/14

才能は呪いと一緒で本人を苦しめる、というのを聞いたことがあるけれど、画家というのはその最たるものかしら❓

絵は気持ち良く観れるのが好きですが、いろいろ考えながら観るのも良いな、と思う。
山口さんの絵は割とテーマが見えやすいので、初心者の私でも楽しく観れた。