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ぼくらの民主主義なんだぜ 朝日新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2015/05/13 |
JAN | 9784022736147 |
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活動家・吉田清治は自らの戦時体験として「済州島で戦時中、女性を慰安婦にするため暴力を使って無理やり連れ出した」と証言、朝日新聞はそれを記事にした。しかし朝日新聞は彼の証言の信憑性を再調査した結果、証言は虚偽だったと結論づけた。朝日新聞は関連記事16本を取り消した上で謝罪した。 ...
活動家・吉田清治は自らの戦時体験として「済州島で戦時中、女性を慰安婦にするため暴力を使って無理やり連れ出した」と証言、朝日新聞はそれを記事にした。しかし朝日新聞は彼の証言の信憑性を再調査した結果、証言は虚偽だったと結論づけた。朝日新聞は関連記事16本を取り消した上で謝罪した。 朝日新聞がこうした誤報(虚偽)記事を書いてしまったのは、自分たちの「正義」を絶対視してしまったからだ。p.217 社会をつくる。p.89 現実の何かではなく、もっと先にある理想の何か。p.231
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学校教育の授業の現場で扱いにくい話題は、性、宗教、そして政治。それは塾でもさほど変わらない。入試過去問題の文章にそれらが扱われていても、何となく回り道せざるを得ない(平安古文なんか大変!)。しかし、日常の会話でも取り上げにくいそれらこそ、実は、教育の現場で語られるべきものだとも思...
学校教育の授業の現場で扱いにくい話題は、性、宗教、そして政治。それは塾でもさほど変わらない。入試過去問題の文章にそれらが扱われていても、何となく回り道せざるを得ない(平安古文なんか大変!)。しかし、日常の会話でも取り上げにくいそれらこそ、実は、教育の現場で語られるべきものだとも思う。オープンに議論するという土壌のないこの国で、民主主義を考える機会が確保されていると言うことはできない。◆この本は、朝日新聞に月一回掲載の「論壇時評」の最近四年分をまとめたもの。扱われる言説の範囲はいわゆる「論文」だけにとどまらず、雑誌の記事やインターネット上の発言、YouTube の動画までに及ぶ。難しい言説だけを取り上げて高所から見下ろすのではない、著者の柔らかな姿勢が伝わってくる本だ。◆一冊の本としてあらためて読むと、著者の一貫した姿勢が伝わってくる。戦争の過ちと犠牲の上にようやく作り上げてきた民主主義を、現代の私たちが大切にしていない事実を考察する。「反知性主義」とも言われる、ヘイトスピーチやバッシング、国家全体の右傾化が、民主主義を虚構に過ぎないと暴こうとする。しかし、それらの「思想」もまた、自己肯定のための虚構に過ぎない。どちらを「現実」として選択するかは、私たち次第なのだ。戦後七〇年を迎える今夏、この本を、学校の夏の課題に埋もれることなく、「ぼくらの」という言葉の意味を、自分の頭で考える契機としてほしい。(K) 紫雲国語塾通信〈紫のゆかり〉2015年6月号掲載
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読みやすいところもあれば、どういうことと言えるところもある。 インプットする情報がものすごく多く、そこから思考していることが分かる、、 10年前、自分は24歳で、この本を読もうとは思わなかっただろう。
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