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無罪 INNOCENT(上) 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2015/05/01 |
JAN | 9784167903336 |
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無罪 INNOCENT(上)
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商品レビュー
4.8
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とっても面白かった。舞台は『推定無罪』の20年後。もちろん、主人公はラスティ・サビッチ。前作では、不倫の末不倫相手を殺害した容疑で起訴されてしまった検察官だ。 そして、今作では、妻であるバーバラが突然死んでしまったことから、それがラスティによる殺人容疑として再び起訴されることとなってしまう。 今作は、視点がラスティや、ラスティを起訴することに決めた前作でも登場したモルト検事、ラスティの息子であるナットなど様々に描かれており楽しめた。 また、物語もスピーディーで、読み進めるにつれてラスティが今回は本当に殺してしまったのだろうか、や、懲りずにまた不倫をしているラスティだから、その不倫相手がバーバラを殺してしまったのか、等々最後まで推理できたのがとってもよかった。 最後の解説にも書かれているが、ラスティ、オンナにフラフラ近づいては不倫をして、こりねーのかよ!というのが1番最初に抱いた感想だった。
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「推定無罪」の続編。20年後の設定。主人公の判事が妻殺害容疑をかけられ裁かれる話。宿敵の検事から訴追され、法廷での戦いが描かれる。前半は、1年半前~現在に至るまでの登場人物たちの描写と、検事が訴追するまでの経過が交互にそれぞれの視点から語られる。後半は裁判の様子。先が読めない展開...
「推定無罪」の続編。20年後の設定。主人公の判事が妻殺害容疑をかけられ裁かれる話。宿敵の検事から訴追され、法廷での戦いが描かれる。前半は、1年半前~現在に至るまでの登場人物たちの描写と、検事が訴追するまでの経過が交互にそれぞれの視点から語られる。後半は裁判の様子。先が読めない展開で、何度も予想を裏切られた。構成もわかりやすくて、途中でとめられないくらい夢中になる。墓まで持っていくべき秘密があることの重さを感じた。
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「推定無罪」の20年後が描かれる。 妻を殺した容疑により、かつてサビッチを殺人罪で訴追し、敗訴した検事モルトの手で、再びサビッチは法廷に。 「推定無罪」と同様に、今回もサビッチの不倫がからみ、20年前をきっちり意識させる。 と言っても、「推定無罪」をきっちりと読んだ覚えがない。...
「推定無罪」の20年後が描かれる。 妻を殺した容疑により、かつてサビッチを殺人罪で訴追し、敗訴した検事モルトの手で、再びサビッチは法廷に。 「推定無罪」と同様に、今回もサビッチの不倫がからみ、20年前をきっちり意識させる。 と言っても、「推定無罪」をきっちりと読んだ覚えがない。 しかし、この本を読むのに問題はない。十分楽しめる。
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