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発想の航跡 神田橋條治著作集
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩崎学術出版社 |
| 発売年月日 | 1988/12/15 |
| JAN | 9784753388134 |
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発想の航跡
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
「自閉の利用」について知りたくて読んだ。 大著だが、"コツ"シリーズの著者らしく、専門書というよりはエッセイ的に読める(褒め言葉です)。ただし精神分析の専門用語が多用されるので、精神分析に明るくない(一般の)読者は随時読み飛ばすことをすすめる。 ただ著者も...
「自閉の利用」について知りたくて読んだ。 大著だが、"コツ"シリーズの著者らしく、専門書というよりはエッセイ的に読める(褒め言葉です)。ただし精神分析の専門用語が多用されるので、精神分析に明るくない(一般の)読者は随時読み飛ばすことをすすめる。 ただ著者も立場としては、専門用語を避けて日常語を用いて表現しようと心がけているそうで、その点では土居健郎や中井久夫と共通している。 日本の精神分析学会?内部でもいろいろ確執があったようで、何だか穏やかでない雰囲気を感じる箇所もあるが、そういう闘争の歴史は、門外漢にはどうでもよいことである。また、フロイトの"死の本能"の正否などは、精神療法の熟達に寄与しない。 それらを差し引いても(精神分析学徒でなくても)、一読の価値はあると思った。「自閉の利用」以外では、「分裂病治療の夢」がよかった。 けど個人的には、精神分析界隈の先生による議論は、どうにも窮屈な印象を拭えない(治療論も)。ワイは(弟子筋?にあたる)増井先生を推す。
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氏の論文を集大成した書。 論文なのに怖いくらい胸を打つ。 きっとそれは著者が、難解な精神疾患の患者の治療の中で 「自分自身に詳しく」なっていったからでしょう。 治療者としての失敗や挫折もある。 それを隠さないし、絶望もしない。徹底した客観性。 クライエントに共感しても、共倒れしな...
氏の論文を集大成した書。 論文なのに怖いくらい胸を打つ。 きっとそれは著者が、難解な精神疾患の患者の治療の中で 「自分自身に詳しく」なっていったからでしょう。 治療者としての失敗や挫折もある。 それを隠さないし、絶望もしない。徹底した客観性。 クライエントに共感しても、共倒れしない神田橋先生の 心のたくましさを感じる。 中でも精神医学会に衝撃をもたらした「自閉の利用」 そして「境界例」の論文が興味深かった。 精神科医やカウンセラーを翻弄する性質のある「境界例」患者。 治療の試行錯誤の果てたどり着いた冷静な記述は、 「自称,境界性人格障害で~す」なんてブログで言ってる人たちにこそ読んでほしい。 S63年までの氏の自分史としての意味も込めてと語っている。 ちょっと厚みがあります。心理職に就いている人や、興味のある人は必見です。
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