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子どものための哲学授業 「学びの場」のつくりかた
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子どものための哲学授業 「学びの場」のつくりかた

マシュー・リップマン(著者), アン・マーガレット・シャープ(著者), フレデリック・オスカニアン(著者), 河野哲也(訳者), 清水将吾(訳者)

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子どものための哲学授業 「学びの場」のつくりかた

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784309247014

子どものための哲学授業

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2017/07/30

2017.7.22 哲学とは、意味と価値と根拠を問う学問である、というのは、改めてハッとさせられるものであった。また思考とは対話の内面化であり、それはつまり、対話の方がより志向の形式としては根源的であるという点もその通りだと思った。 対話とは全く異なる意味、価値、論理を持つ人間同...

2017.7.22 哲学とは、意味と価値と根拠を問う学問である、というのは、改めてハッとさせられるものであった。また思考とは対話の内面化であり、それはつまり、対話の方がより志向の形式としては根源的であるという点もその通りだと思った。 対話とは全く異なる意味、価値、論理を持つ人間同士が語り合うことである。理解するために考え、理解してもらうために考えなければならない。この対話の哲学に、私は自らが生きることのなにがしかの正解を求めている。価値相対主義の中で自らの基準を持てず、世の中に流されるニヒリズムに対し、互いに問い合うというコミュニケーションは、自らへの問いを回復することと、他者の異質な価値観に対立することなく向き合うことの両方が、つまり自己関係と他者関係の両方の回復が見込めることなのではないだろうか。 哲学対話とはあくまで実践である。こうやって呼んで考えて、だけでなくて、是非とも実践の場が欲しいなと思う。と同時に、対話の哲学の可能性を探求していきたいと思う。必要なのは難しい概念とか、そういうことではない。私たちに必要なのは、どんな稚拙なものでもいいから、問うこと、なのではないだろうか。だからこそ、子供だって哲学ができるのである。そういう哲学を、決して難しくない、哲学する=生きると言えるような次元での、万人に開かれた哲学を、考えたい。そこに、この時代の閉塞感を打ち破る一つの光明を見たい気がする。

Posted by ブクログ

2015/05/07

子どもが想像力と思考力を広げ、自ら考えられるようになるための、哲学対話の方法と効果を実践的に描く。知識の身につけさせ方のみを考えるのではない、新しい「学び」のための教育論。

Posted by ブクログ

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