戦国ベースボール 信長の野球 集英社みらい文庫

りょくち真太(著者), トリバタケハルノブ

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2015/04/01
• JAN: 9784083212611

商品レビュー

2024/05/29

「小6の天才野球少年、山田虎太郎が地獄で織田信長ひきいるサムライ野球チームに入団!! 武将たちのトンデモナイ野球にあ然、ぼう然、がく然!! 汗と涙と笑いの戦国ベースボールが開幕!!」

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私は、集英社みらい文庫（そして、角川つばさ文庫）が正直苦手である。キラキラしていて、太文字で強調したりしていて。
でも、今の子ども達、小学生たち、が実際に「おもしろい」「感動した」「好き」と言っている本が、ある。娘たちも夢中で読んでいる集英社みらい文庫（角川つばさ文庫）がある。
そこで、「子どもがハマった児童書」について、知りたいと思い勉強している。

大人が子どもに「読んでほしい」本と、子どもが「今読みたい！」本は、違う。惹かれる絵柄も、読みやすい言葉も、違う。
・大人が子どもに「読んでほしい」本は、家の本棚に置く。読み聞かせする。大人が読んでいるところを子どもに見せる。良い本を紹介してくれるイベントや児童書に詳しい本屋に行く。そうやって、常に子どもの視界に入るようにしておくとよい。
その上で、
・子どもたちがスキマ時間に、朝読書に、友達との会話に、力を抜いて読書を楽しみたいときに、「気軽に持ち歩いていつでもどこでもガンガン読める本」というものが、必要。私の小学生の娘たちには今、必要。友達が読んでいる本や、今話題の本、アニメなどのノベライズ本、小学生にはちょっと大人な恋の話や友情の話、自分と同い年の子が主人公の話、学校や日常を描いた共感できる話が、読みたいのだ。

そこで、”子どもが「おすすめ！」「おもしろい！」と言っている本”は何か、
何をどう「おもしろい！」と感じているのかを、母として、図書館員として、知りたいと思っている。

2022/06/01

最初は仲間のことを信じてあげれなかった主人公が、戦国武将たちと野球をする中で仲間のこと信じてあげれるようになるところが、自分がサッカーをしていた頃と同じで共感できました。

2018/09/30

虎太郎が現世であった悩み、失敗、欠点などを地獄の野球を通して改善する、という構成のシリーズ。笑いも取られる、良い作品です。