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九州大学生体解剖事件 七〇年目の真実
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2015/04/17 |
JAN | 9784000610391 |
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九州大学生体解剖事件
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商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
こうやって真実は捏造されるのだろうな、という過程がみえる。 1人でも多くの被告人に有利になるように、事実は歪められ、まったく異なったストーリーが作られていく。 弁護団の歪んだ正義感が先導することで、被告人一人一人の立場や行動は、その歪められたストーリーに沿って改変され、あたかもそれが事実であるように法廷で語られる。 事件が起きたのは戦時中、裁判も戦後の混乱の中で行われたとは言え、杜撰という言葉がピッタリであると思いました。 夫の真意を公に認めてもらうために奔走した妻・蕗子の行動力と聡明さは、昭和の当時は異端であったのでしょう。被告人の家族たちから疎まれ、蔑まれてもなお、鳥巣本人に変わって真実を訴え続ける様子に胸が打たれました。
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生体実験の事より、その後の裁判に奮走されたご家族の話が重点。 私達は他国の独裁政治を断じるくせに、まだ自国にくすぶっているフェアでない動きさえ自明に出来ないのか、と絶望。
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蕗子の心の内なのか筆者の感想なのかわからない部分がある。筆者は夫妻の姪であって作家ではないから仕方ない。
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