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ホットスタンピング入門 自動車軽量化に向けた超高強度鋼部材成形法
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ホットスタンピング入門 自動車軽量化に向けた超高強度鋼部材成形法

森謙一郎(著者)

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ホットスタンピング入門 自動車軽量化に向けた超高強度鋼部材成形法

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日刊工業新聞社
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784526074028

ホットスタンピング入門

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商品レビュー

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2016/02/14

 現状で自動車ぐらいにしか使われていないため、どう使うかというよりもホットスタンピングそのものの解説となっていた。ホットスタンピングのメリットや課題、焼き入れ効果はどの程度期待できるかといった物性、製造装置の規模、プレス後の加工方法など知っておくべきであろうことを一通り扱っている...

 現状で自動車ぐらいにしか使われていないため、どう使うかというよりもホットスタンピングそのものの解説となっていた。ホットスタンピングのメリットや課題、焼き入れ効果はどの程度期待できるかといった物性、製造装置の規模、プレス後の加工方法など知っておくべきであろうことを一通り扱っている。日本ではあまり普及していないが、欧州ではかなり研究が進んでいるらしい。背景として日本では十分に固く軽い鋼材を利用できているためホットスタンピングを利用する必要がなかったということである。しかし、燃費向上が求められ車体をより軽くする必要がある一方で、安全性向上のため強度を高める必要があり、その両方を満たすことのできるホットスタンピングが注目されているということである。加熱してプレスすることで複雑な形状も比較的容易にプレスでき、また加熱・冷却という一連の流れによる焼入れ効果での硬化により薄い材料でも充分な強度を得られるというメリットがある。しかし酸化による表面の荒れを除去する必要があったり、硬化によりその後の加工はほぼレーザーでしかできないというデメリットもあり部分的な導入にとどまっているとのこと。まだまだ研究が必要なようだ。

Posted by ブクログ

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