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短編集 落葉
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短編集 落葉

ガブリエル・ガルシア・マルケス(著者), 高見英一(訳者)

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短編集 落葉

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1980/01/25
JAN 9784105090029

短編集 落葉

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2023/12/17

大江健三郎が紹介していた本のような気がした。幻想的であり、しかも南アメリカなのでなかなか情景が思い浮かばないので読むのに苦労する。

Posted by ブクログ

2015/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世界観は面白いけれども、 一部作品は段落がなかったり その間が長めだったりと 読むのに苦労する部分があるので注意。 百年の孤独を先に読んでいると どこか見たことのある作品がでてくるので 少しうれしくなるかもしれません。 作品としては、 いんちき占い師が最後に夫だった人に 復讐を遂げている物語が 何気にすっきりでしょうか。 それとマコンドものは やはり面白いなと思いました。 ある博士の死の記録はね…

Posted by ブクログ

2015/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◆(敢えて発表順)ナボ/落葉/イザベルの独白/(百年の孤独)/世界中で最も美しい男の溺死体/大きな翼を持った老人/ブラカマン/幽霊船の最後の航海 収録◆熱気を帯びた砂まじりの風・やまない雨。分断される昼寝(シエスタ)。同じ時空が、主体を変えて何度も描写される。切り取られ繰り返される瞬間は、時が止まったように長く、永遠に似る。呪いのごとく娘は母を、息子は父を生き直す。薔薇の香り・死の臭い。虚無の中、誰もが待ち続ける。愛はあるのだろうか。神はいるのだろうか。答えの出ないまま、ゼリーのようにまとわりつく孤独。 ◆『百年の孤独』読了後に「落葉」を読めてよかった。ガボは順に読んで欲しかったようだが、『百年の孤独』を読んだときの言葉にならなかった「信仰」についてのモヤモヤに、ここで答えをもらえたような気がする。 ◆『百年の孤独』以降に書かれた4篇はちくま文庫『エレンディラ』と重複している。しかし、訳者違いであり、「世界中で最も美しい男の溺死体」「大きな翼を持った老人」は〈子どものための童話〉とされ、(『エレンディラ』は大人のための童話とされている)ですます調。とても新鮮! … で、どちらがガボの本意だったのか? どちらの訳出もそれぞれ別物のようで好み。

Posted by ブクログ

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