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縛 -baku- ヤングキングC
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縛 -baku- ヤングキングC

佐野タカシ(著者)

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縛 -baku- ヤングキングC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 少年画報社
発売年月日 2015/04/27
JAN 9784785955328

縛 -baku-

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商品レビュー

5

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2015/05/01

インパクトはやや減退するも内容は相変わらず濃いぃ官能劇画絵巻

ややセンセーショナルな登場でもあった前作『縄 -JOH-』に比べれば逆に期待感を持ってしまう2作目の宿命かもしれないが、そのインパクトに僅かばかりの減退があるように感じられるのは致し方ないところか。だが、内容が劣ることはなく、今回も男女の罪深き業が渦巻く官能劇画に彩られた全4話で...

ややセンセーショナルな登場でもあった前作『縄 -JOH-』に比べれば逆に期待感を持ってしまう2作目の宿命かもしれないが、そのインパクトに僅かばかりの減退があるように感じられるのは致し方ないところか。だが、内容が劣ることはなく、今回も男女の罪深き業が渦巻く官能劇画に彩られた全4話である(1話50~51頁)。 【初 夜】 贄 - ジムのインストラクターと“夏目景子” 家庭教師の先生から迫られていた前作のレビューでは「生徒の母」と記したヒロインがまさかの再登場(厳密には3度目)である。ママ友の僻みから生じた姦計により今回も「お縄を頂戴」してしまう景子。初心にも見えるほど楚々とした佇まいながら(前作を素地として)漂う艶めかしさに引き寄せられるのはまさに誘蛾灯のごとく。操を立てながらも刹那に乱れてしまう淫猥さにあって、その後は日常に戻っているような振る舞いを見せた景子にむしろ凄味さえ感じるところである。 【第二夜】 籠 - 流浪の旅人と旅館の女将 自暴自棄的に彷徨う主人公が見つけた旅館とその女将……束の間の情を交わしてからの幻想的な結末は昔話のようなファンタジーさがある。王道っぽさのある展開ながら、裏を返せば王道的幻想世界に緊縛官能を(やや強引ながら)盛り込んだところで良さを見出したい。前作を含めてこれまでにない誘惑的なアプローチがあったり、これまでとは趣の異なる、ややぽっちゃりさんな女性を描いたのも特徴的だった。 【第三夜】 悶 - 劣等感を抱える義弟と兄嫁 この話より主人公の独善的な思考がやや強まり、凌辱の色合いも僅かながらさらに強まってくる。兄嫁の痴態を目撃し、それをネタに迫るのは前作の景子と同様だが、思いのほか強情だったことからエスカレートするところに違いがある。寝取らせ集団凌辱の瞬間を描いた見開きは本作で最も印象に残る頁かもしれない。 【最終夜】 辱 - 大学生と地元の年上幼馴染み 過去と現在が交錯する因果がすれ違いの応報へと至る切ないストーリーにあって、気後れから歪んだ劣情をぶつけてしまうかの緊縛責めを行ってしまう主人公。柱に括りつけて片脚を上げる縛りはこれまで無かったSMチックなもの。しかし、ラストの無垢な姿を見ると逆に女の強さみたいなものを感じてしまうところである。 より踏み込んだ描写が見られた今回だが、そろそろ鼻っ柱が強かったり性格が少し曲がっているような異なるタイプのヒロインが出てきても良いと思う。

DSK

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