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いまのはなんだ? 地獄かな
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いまのはなんだ? 地獄かな

花村萬月(著者)

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いまのはなんだ? 地獄かな

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784334910204

いまのはなんだ? 地獄かな

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商品レビュー

3.1

11件のお客様レビュー

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2024/09/03

日本人の平均(当時)年齢で結婚して2人の子供授かって、日本人にありがちなワーカーホリックで「子育てはワンオペ!」と言い切る妻。けど、精一杯の愛情は注いだはず… なんとなくエンディングは想像できたけどそれが丸く収める事だとは思うけど(T_T)

Posted by ブクログ

2024/07/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

★★★★(星4つ) 娘の成長の描写の高精細さが秀逸です。私は三人の娘を育てたがリアルタイムだとしてもこれだけの感性は持てない。すごいです。 ★★(星2つ) 話の流れから最後の娘の海難は必然だろうかと思ってしまう。ドキドキしながら読んだが、本書にある子供を持つ人の感情からやるせない気持ちになる。 私は読後感は最悪だった。 振り幅の大きい小説でした。

Posted by ブクログ

2022/09/03

タイトルについつい目が離せず…これは誰が言っているのかな⁇と気になり手に取った本。 小説家である愛葉條司が、58歳で子どもを持ちその娘の成長の記録。 だが前半部分の沖縄での様子がかなり丁寧に描かれていたのには、理由があったことにラストで気づく。 子を持つべき人はこういう親であ...

タイトルについつい目が離せず…これは誰が言っているのかな⁇と気になり手に取った本。 小説家である愛葉條司が、58歳で子どもを持ちその娘の成長の記録。 だが前半部分の沖縄での様子がかなり丁寧に描かれていたのには、理由があったことにラストで気づく。 子を持つべき人はこういう親であるべきだという見本などどこにもない。 子どもの性格もそれぞれだから育てやすいだの手がかかるだの言うこと自体がちょっと違うのではと思う。 子どもを育てながら親も育てられているのだと気づいていない。 そうだろう…。かつては自分もそうだった。 実際そんな余裕もないくらいなのだから。 子どもが大きくなってから気づくのである。 だがこの夫婦は、気づく前に闇に呑まれてしまった。 妻のしたことは、後々も深い心の傷となるのだろうか…と思いながら向かった沖縄。 衝撃的な結末にことばを失う。

Posted by ブクログ

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