![北京の秋 ボリス・ヴィアン全集4](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001732/0017325902LL.jpg)
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北京の秋 ボリス・ヴィアン全集4
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 1980/04/30 |
JAN | 9784152002549 |
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北京の秋
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再読時にはこういう状況で読みたい: 盛夏、閑静というよりは辺鄙、な山荘で。 珍しく家人より早起きして朝食を作る。食後、おもむろに「今日は『北京の秋』、読むから」と宣言。「あ、そう」 木陰。ベランダの隅。太陽に合わせて移動。「お昼だよー」「んー」生返事。家人も見越して用意していなか...
再読時にはこういう状況で読みたい: 盛夏、閑静というよりは辺鄙、な山荘で。 珍しく家人より早起きして朝食を作る。食後、おもむろに「今日は『北京の秋』、読むから」と宣言。「あ、そう」 木陰。ベランダの隅。太陽に合わせて移動。「お昼だよー」「んー」生返事。家人も見越して用意していなかったりする。日が翳り始めた頃、読了。 なーんてね~。 恩田陸「MAZE」の神原恵弥を仲間に入れてやりたいと思った。
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更新が滞り、さうかうしてゐる内に早くも年末がやつてまゐりました。巷の人々は皆浮かれ、街に繰り出してゐるのであります。 先達ての金曜日には、名鉄豊田市駅前もごつた返し、タクシーの客待ちが東口・西口とも100人超といふありさまでした。さう、このわたくしも、その浮かれる群衆に混じる一人...
更新が滞り、さうかうしてゐる内に早くも年末がやつてまゐりました。巷の人々は皆浮かれ、街に繰り出してゐるのであります。 先達ての金曜日には、名鉄豊田市駅前もごつた返し、タクシーの客待ちが東口・西口とも100人超といふありさまでした。さう、このわたくしも、その浮かれる群衆に混じる一人であつたといふ訳であります。 かうして見ると、三河線のやうなローカル線でも、立派に人様の役に立つてゐることが分かります。しかし、砂漠の真真中にもし鉄道があつたら...? そんな鉄道に誰が乗る? そもそも砂漠に鉄道を敷設しやうなどとは、普通の堅気人なら考へないでせう。 ところがボリス・ヴィアンの世界では常識は通用しないのでした。それが『北京の秋』であります。 アマディス・デュデュはバスに乗らうとしてゐました。しかし様様な妨害に遭ひ、中中乗れないのであります。やつとのことで乗つたバスは、エグゾポタミーなる土地へ向つて走り続けます。 クロード・レオンは心ならずも殺人を犯し、世捨人になるべくプチジャン師に導かれてエグゾポタミーを目指します。 アンヌ(男)は偶然知り合つた男の代役としてエグゾポタミーへ赴く契約を結びます。そして友人のアンジェルと、アンヌの彼女・ロッシェルも一緒に行くことに。 医者のマンジュマンシュ教授も、キャンプの主任医師として招かれます。助手のインターンともども、エグゾポタミーへ。 主要人物が続々とエグゾポタミーへ集結します。エグゾポタミーとは、巨大な砂漠。そこに立派な鉄道を建設するといふのが、『北京の秋』の粗筋。文字通り粗筋ですが、まああまり筋は重要ではないみたいです。 登場人物たちは、常に読者の意表をついた行動を起します。読者は読みながら迷宮に迷ひ込む自分を感じ、不安に苛まれますが、まあ言つてみれば心地良い不安ですね。 説明するより読んでもらふのが一番ですな。残念ながら文庫化はされてゐないやうですが、ま、古本屋でも覘いて見てくださいな。 http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-139.html
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北京も秋も関係のないお話。 のっけからボリス・ヴィアンらしい、突飛なヘンテコワールド炸裂です。 そんな彼の小説についついはまってしまいます。
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