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くるみ割り人形とねずみの王さま/ブランビラ王女 光文社古典新訳文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2015/04/01 |
JAN | 9784334753092 |
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くるみ割り人形とねずみの王さま/ブランビラ王女
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
ヒップホップくるみ割り人形とくるみ割り人形と秘密の王国を続けて見たら、くるみ割り人形がなんだかわからなくなった気がして、よくよく考えてみると原作をちゃんと読んだこともなかったので読んでみた。 このホフマンの原作をもとに、アレクサンドル・デュマがバレエのもとになったくるみ割り人形...
ヒップホップくるみ割り人形とくるみ割り人形と秘密の王国を続けて見たら、くるみ割り人形がなんだかわからなくなった気がして、よくよく考えてみると原作をちゃんと読んだこともなかったので読んでみた。 このホフマンの原作をもとに、アレクサンドル・デュマがバレエのもとになったくるみ割り人形を書いたそうだ。 くるみ割り人形が大体どんな話かは分かったけど、くるみ割り人形の前で最初に「ドロセルマイヤー」の名を口にした時の、「くるみ割り人形がおそろしく口をひんまげ、両目がみどり色の火花を発した」という反応の理由が、最後まで読んでもわからなかった。
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バレエのくるみ割り人形は何度か観ているので、原作を読んでみたくなった。ストーリー自体はよくある異世界への冒険型メルヘンで、面白くなくもないのだが…この翻訳がどうも馴染めなかった。原文の影響かもしれないが…光文社の新訳は比較的読みやすいものが多いけど…まあ、相性もあるのかな。
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『くるみ割り人形とねずみの王さま』 言わずと知れたクリスマスのメルヘン。 こんな空想をしていたなあ、とか、こんなお菓子の町は憧れだったよね、とか、とにかく楽しい作品。 深読みをすると、マリーは現実の世界からいなくなり、くるみ割り人形(若いドロセルマイヤーさん)と一緒にお菓子の国へ...
『くるみ割り人形とねずみの王さま』 言わずと知れたクリスマスのメルヘン。 こんな空想をしていたなあ、とか、こんなお菓子の町は憧れだったよね、とか、とにかく楽しい作品。 深読みをすると、マリーは現実の世界からいなくなり、くるみ割り人形(若いドロセルマイヤーさん)と一緒にお菓子の国へ行って、二度と戻って来なかった、つまり、現実世界でマリーは死んでしまった、とも取れる。実際、マリーのモデルとなった女の子は、出版の数年後に幼くして亡くなったようだけど。 『ブランビラ王女』 一言で言うなら、自我の物語。 誰と誰が同一人物で……、時間軸的には……、と考え始めるとドツボにはまる。物語が入れ子構造で(物語内物語内物語、みたいな)、でも実は話は繋がっていて、登場人物自身も自分が誰なのか分かっていなくて。奇想天外、摩訶不思議、でもそれが楽しい。たゆたう物語の流れに身を任せれば、しかるべき場所まで連れて行ってくれる。
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