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日本の敵
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2015/03/30 |
JAN | 9784104253128 |
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
平和ボケした日本人に対し、このままでは、戦慣れした中国につけ込まれ、沖縄から攻め込まれてしまうぞ、と警笛を鳴らす。もはや、米国の核の傘などは全然頼りにならず、それを知った上で、憲法改正反対と叫んでいるのか。なんとあまっちょろい民族に成り下がったのであろうか。従軍慰安婦問題について、日本軍が強制的に韓国人をひっ捕らえて慰安婦にしたように言うが、まったくのでたらめであり、南京事件についても中国は公式の場で、人数は感情分も上乗せして形状しているなどといっている始末である。 日本を守るのに十分な強い軍事力を構築する第一歩は、日本の国防思想をがんじがらめに縛り付けている平和幻想を振り捨てることだ。平和を望む国ほど、平和を構築し、それを守り続ける強固な意志とたゆまぬ努力を重ねなければならない。隣に日本の領土を奪い、アジア諸国の領土も海も我が物にしようとする中国が存在する今日、軍事面での努力を強めることなしに、領土領海、国民の幸福を守りきれると考えるのだろうか。中国の脅威がこれほど目前に迫っていて、アメリカが軍事的介入に慎重になっている今、集団的自衛権を行使して、防衛体制を作り上げることが急務である。 日本人は、戦後の歩みに自信を持ってよい。私たちの国と民族の真の姿は、平和を愛する民族というものである。それは、海外諸国も、戦後70年間の歩みの中で理解していると思う。そのうえで、自縄自縛の精神の壁を打ち破ることが大事である。日本をもの言えぬ国のままにしておいてはいけない。 従軍慰安婦問題については、韓国のみが批判されるのではなく、わが国のメディア、特に朝日新聞の記事が、歴史事実を曲げ、世界に間違った認識を与えているということも覚えておかなければならない。植村氏は言う。『日中戦争や第2次世界大戦の際、「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」のうち、一人がソウル市内に生存していることがわかり、「韓国挺身隊問題対策協議会」が聞き取り作業を始めた』と。この女性、金学順氏は、女子挺身隊の一員ではなく、貧しさゆえに親に売られた気の毒な女性である。にも拘わらず、植村氏は、金氏が女子挺身隊として連行された女性達の中の生き残りの一人だと書いた。一人の女性の話として書いたこの記事は、捏造であり、許せない。 更に朝日のことを書くと、戦前の朝日がどれだけ戦争を煽ったかはいまさら指摘するまでも無い。広島、長崎への原爆投下の後ろでさえ、昭和20年8月14日の社説まで、一億総火の玉となって鬼畜米英と戦えと国民を煽動した。そして、戦後は手のひらを返した。戦後は専ら、自らの過去の責任に目をつぶり、戦前戦中の日本を悪とする論陣を張った。 本書を読むまで、私は、従軍慰安婦、南京大虐殺のことは詳しくは知らなかった。本書を読んでも、その詳しいことは分からないし、胸を張って、中国や朝日新聞の言うことを論破するには至らない。もう少し、具体的な事実や、両方の言い分について、よく頭に入れた上で、再度、自分の考えをまとめたい。 ただ一つ言えるのは、平和を守るには、努力が必要だということ。攻め込ませないという強い意志と、それを下支えする、憲法、軍事力、正しい歴史認識が必要ということだ。日本人ではない誰かが、命の危険を犯してまで、私たちの妻・子供を守りはしないのだから。
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2015年の49冊目です。 日本の敵という過激なタイトルからして、右傾化代表者みたいな感じになっている。中国、韓国、朝日新聞などが、「敵」として取り上げられている。 現状のままで、いいとは思いませんが、備えあれば憂いなしということなのか? 中国や韓国の国家としての政治戦略として、日本を批判的に捉えることが内包されているのかなと思います。 極東の国家である日本を文化的な流れの中で、下流に位置付けているのだと推察できます。 この著作内容を基に、自分の考え方を構成し直そうとは思いません。現在、本書とは立場の異なる保阪 正康さんの著作にも目を通しているところです。詰まる所、中庸でありたいと願っています。
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