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多数決を疑う 社会的選択理論とは何か 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2015/03/01 |
JAN | 9784004315414 |
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多数決を疑う
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商品レビュー
4.1
102件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
集約ルール、社会的選択理論について平易に解説されている。 多数決とは何か、そして「どのような」多数決が適切なのかを考える。 ボルダルール…「例えば選択肢が三つだとしたら、1位には3点、2位には2点、3位には1点というように加点をして、その総和(ボルダ得点)で全体の順序を決めるやり方」(14頁)
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多数決=民主主義という考え方をいろんな角度から検証し、疑問を投げ掛けている。統計学の観点と共に途中で哲学や思想が入り込んできて、難解で理解が追い付かないところもある。 最初と最後には分かりやすい例が挙げられている。単純な多数決が、対立候補の内容によって「多数の」民意を反映させな...
多数決=民主主義という考え方をいろんな角度から検証し、疑問を投げ掛けている。統計学の観点と共に途中で哲学や思想が入り込んできて、難解で理解が追い付かないところもある。 最初と最後には分かりやすい例が挙げられている。単純な多数決が、対立候補の内容によって「多数の」民意を反映させなくなってしまう例と、「多数決で選ばれた公共」が一部の利益にしか供与しない失敗をおかしてしまう、という例。 最終的に本書が言いたいのは後者の例だ。多数決のプロセスは様々で、万能ではないことは良く理解できる。 本書の趣旨とはちょっとズレる形でルワンダの虐殺に関する背景が少し語られている。ここが逆にかなりのインパクトを感じた。掘り下げた本を読んでみたくなった。
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