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日本民俗学 弘文堂入門双書
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日本民俗学 弘文堂入門双書

赤田光男(著者), 天野武(著者), 野口武徳(著者), 福田晃(著者), 福田アジオ(著者), 宮田登(著者), 山路興造(著者)

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日本民俗学 弘文堂入門双書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 弘文堂
発売年月日 1984/03/10
JAN 9784335570292

日本民俗学

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2018/07/27

柳田國男にはじまるわが国の民俗学の全体像を、創設・社会伝承・経済伝承・儀礼伝承・信仰伝承・言語伝承・芸能伝承の6つの視点からわかりやすく解説している入門書です。 民俗学は文化人類学とともに、その学問としてのあり方そのものに対する問いかけをつねにみずからに差し向けてきた学問である...

柳田國男にはじまるわが国の民俗学の全体像を、創設・社会伝承・経済伝承・儀礼伝承・信仰伝承・言語伝承・芸能伝承の6つの視点からわかりやすく解説している入門書です。 民俗学は文化人類学とともに、その学問としてのあり方そのものに対する問いかけをつねにみずからに差し向けてきた学問であるところに大きな特色があります。とくにこんにちでは、民俗学の「起源」である柳田の「一国民俗学」に対する批判のまなざしを、それぞれの民俗学者がみずからの学問的営為のうちにくり込むことが必要となっており、入門書のなかにもそうした問題意識が色濃く示されているものもすくなくないように思います これに対して本書は、そうした入り組んだ問題をいったん棚上げにして、現代の民俗学の到達点をひとまず示すことに目的を絞って解説がなされています。もちろん上の問いかけが民俗学にとって重要な課題であることはまちがいありませんが、そうした問題に踏み込んでいくためにも、民俗学の成果を概観することは必要であり、本書は民俗学に関心をもつ読者が最初に手にとるものとして適切な内容なのではないかと思います。

Posted by ブクログ

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