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世界大戦と危険な半島 真・戦争論
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世界大戦と危険な半島 真・戦争論

倉山満(著者)

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世界大戦と危険な半島 真・戦争論

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ベストセラーズ
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784584136362

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世界大戦と危険な半島

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商品レビュー

4.4

8件のお客様レビュー

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2022/06/03

情報量と冷静な分析もさることながら、痛烈かつ小気味好い皮肉じみた評価が良いスパイスとなっていて、面白い。バルカン半島と日本の近代外交を勉強する上でも、非常に有用である。

Posted by ブクログ

2021/12/25

タイトルだけ見たら隣の半島かと思ったんだが、世界の火薬庫、バルカンの方だった。 もう、無茶苦茶。 倉山先生がそう書いているからかもしれないが、何考えて生きてんのか、日本人には本当に分からない。地政学的に重要というだけでなく、住んでる奴らのアイデンティが、危険すぎる。 確かに、民...

タイトルだけ見たら隣の半島かと思ったんだが、世界の火薬庫、バルカンの方だった。 もう、無茶苦茶。 倉山先生がそう書いているからかもしれないが、何考えて生きてんのか、日本人には本当に分からない。地政学的に重要というだけでなく、住んでる奴らのアイデンティが、危険すぎる。 確かに、民族自決とか、何だかんだ言い出すとこうなるのか。 先生の本、どれも面白くて引き込まれて目から鱗なんだが、読みやすすぎるせいか、後で思い返すと、ところで何が書いてあったっけ?と首をひねるのが難。

Posted by ブクログ

2021/08/14

バルカン半島が欧州政治の主要なイシューであることを見抜いた明治の政治家・外交官は、それがヨーロッパの動向、特にロシアに与える影響に鑑みて必死に情報収集・分析を行なっていたことの説明を主眼とするもので、日本の極東での政策、例えば千島樺太交換条約、三国干渉、日露戦争、日露協商、第一次...

バルカン半島が欧州政治の主要なイシューであることを見抜いた明治の政治家・外交官は、それがヨーロッパの動向、特にロシアに与える影響に鑑みて必死に情報収集・分析を行なっていたことの説明を主眼とするもので、日本の極東での政策、例えば千島樺太交換条約、三国干渉、日露戦争、日露協商、第一次世界大戦への参戦など全てにバルカン情勢が絡んでいたということを説明。 この視点は、大正から昭和にかけて日本が大国化する過程で失われてしまうし、現在も失われたままだが、ユーゴスラビアの中国大使館爆撃事件から法輪功弾圧まで今日もバルカンと極東の関連は続いている。この視点を持っておくことは今日的な意義もある。 また、モンテネグロはじめ、バルカン半島のはちゃめちゃな行動様式を面白く描いていて面白い。

Posted by ブクログ

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