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ローリング・ストーンズを経営する 貴族出身・“ロック最強の儲け屋"マネージャーによる40年史
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2015/03/01 |
JAN | 9784309246970 |
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ローリング・ストーンズを経営する
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5件のお客様レビュー
『#ローリングストーンズを経営する』 ほぼ日書評 Day639 2015年発刊時の定価は2000円が、Amazonでは新刊で3699円になっている、ある意味、貴重な一冊。 貴族階級の出で、ストーンズの音楽には全く思い入れを持たぬ一方で、彼らを搾取していた従前のマネージャーた...
『#ローリングストーンズを経営する』 ほぼ日書評 Day639 2015年発刊時の定価は2000円が、Amazonでは新刊で3699円になっている、ある意味、貴重な一冊。 貴族階級の出で、ストーンズの音楽には全く思い入れを持たぬ一方で、彼らを搾取していた従前のマネージャーたちからストーンズを救い出し、麻薬関連のトラブルも、なんとか丸く納め…という"活躍"ぶりを自ら語る、著者の自叙伝。バンド自体にのめり込んでしまい、最後には若くして命を失った(ビートルズマネージャの)ブライアン・エプスタインと比べると、全く対照的である。 前半、ストーンズを稼げるようにする過程で、英国からの脱出が語られるのだが、ビートルズの"Taxman"でも歌われている通り、当時、英国の最高税率は98%、10億稼いで手取りが2千万…これは流石に有り得ない。 ストーンズメンバーが最初に移住した先は、米国ではなく南仏だったとのことだが、英国はガメツい政策を取ったが故に、金の卵を産むガチョウを逃してしまったということか。 https://amzn.to/3lZ33fx
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「ローリング・ストーンズを経営する」 なんて素敵なタイトルだろう。そして、著者、というか主人公、プリンス・ルパート・ローウェンスタインは、ストーンズの音楽にさっぱり興味を示さなかったという。まさにビジネスパートナーとして、ストーンズと相対していたのだ。 「ここだけの話だが...
「ローリング・ストーンズを経営する」 なんて素敵なタイトルだろう。そして、著者、というか主人公、プリンス・ルパート・ローウェンスタインは、ストーンズの音楽にさっぱり興味を示さなかったという。まさにビジネスパートナーとして、ストーンズと相対していたのだ。 「ここだけの話だが、キースはある意味、バンドの中でもっともインテリな人間だと思った」 「ビル・ワイマンは完璧に普通の人」 「チャーリー・ワッツは内気で、感じのよい」 「ミック・テイラーは、他のメンバーとは異なり、いわゆるイケメンだった」 そしてブライアン・ジョーンズは、契約に関わっていながら死んでしまった面倒な人、という扱い。 こういうメンバーの印象を持ちながら、「なぜストーンズに金が入らないのか」を解決し、マネジメントしていく、のだが。 プリンス・ルパートはドイツ貴族の末裔で、ロックミュージックそのものに無理解・無関心だ。ロックンロールという反体制的存在を、しかしミック・ジャガーがその扉を開けて社交界にも入ってくる。そこで彼らは出会い、「経営」に進む。 ローリング・ストーンズのファンよりも、彼らのことをちょっと知っている程度の(僕のような)読者にこそ、面白い本になるだろう。 何しろこのプリンス・ルパートとストーンズの妙な距離感は、音楽業界だから、ではなくて、ヨーロッパだから、といえるのかなあ。音楽、ビジネス、ヨーロッパ。近いようで遠いテーマ。
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表紙からミックジャガーがどうストーンズを経営したのかっていう話かと思ってたら、60年代末から財務マネージャーやってた「元英国貴族」の話。巨大音楽ビジネスをどう動かすか。おもしろい。
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