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地球外生命体 宇宙と生命誕生の謎に迫る 幻冬舎エデュケーション新書005
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地球外生命体 宇宙と生命誕生の謎に迫る 幻冬舎エデュケーション新書005

県秀彦(著者)

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地球外生命体 宇宙と生命誕生の謎に迫る 幻冬舎エデュケーション新書005

定価 ¥858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2015/02/26
JAN 9784344979543

地球外生命体

¥110

商品レビュー

3.7

5件のお客様レビュー

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2026/01/31

地球外生命体という言葉には大きな浪漫を感じる。技術面で宇宙開発などに疎い私は、個人的には地球だけに生物が存在しているという事は無いのではないかと思っている。幼い頃、林間学校で見た満点の星空。数えきれない星の下で、たったその一つでしかない地球だけに生物が存在する事は、感覚としてあり...

地球外生命体という言葉には大きな浪漫を感じる。技術面で宇宙開発などに疎い私は、個人的には地球だけに生物が存在しているという事は無いのではないかと思っている。幼い頃、林間学校で見た満点の星空。数えきれない星の下で、たったその一つでしかない地球だけに生物が存在する事は、感覚としてあり得ないと感じた。そして今もその感覚は変わらない。だが、実際には目で見えているその星の中に生物が存在する可能性は極めて低いとしか言いようが無く、目で見えている星に人類が到達してその存在を確認するまでには未だ未だ時間がかかるし、私が生きている間にその全てを確認する事は不可能だ。唯一可能性があるなら、その一つにでも人類が(再び)降り立って、その足でその目で触れて見てくることが精一杯かもしれない。私が見ている宇宙という空間はそれほど広く遠い。そして輝く光が地球にいる私の目に届くまでには、それこそ「天文学的な」時間がかかり、既にその光を放つ星が、今現在も存在し続けているのかすら判らない。だからこそ、人は宇宙に憧れ浪漫を感じる。 人間の飽くなき探究心は科学技術を発展させて、いつかいつの日にか地球と同じ様な星を見つけ、そこに生命体を発見しようとする。憧れや「知りたい」「見たい」と言った欲求が人類を発展させ、目覚ましい技術の進歩を導いてきた。今、それら技術はハッブル宇宙望遠鏡、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡から、美しい画像を見せてくれるまでに至った。そして現在もなお世界各地に巨大な望遠鏡の建設を後押しし、同じ様な探究心と憧れを抱く人々が集まり、遠く果てない宇宙への旅を続けている。 地球外生命体、これを探すためには様々な技術の開発と合わせ、生命誕生プロセスの解明が必要となる。そしてそれを実現する技術者や科学者達の叡智を結集しなければならない。居るか居ないか判らない、この宇宙に生命の存在を確認しようとする研究分野は「アストロバイオロジー(astrobiology)」と呼ばれる。これ自体はNASAの造語ではあるが、その定義は「宇宙における生命の起源、進化、分布、および未来を研究する学問」との事だ。分子生命学、微生物生態学、生化学、地球科学、物理学、地質学、惑星科学、天文学など様々な分野の研究者が集まり、日々研究を進めている。これを聞いただけでも、どれ程の情熱を持った専門分野の天才達が集まっている事は容易に想像できる。だがよくよく考えてみると、その研究者達が探しているのは「地球外生命体」であり、その存在が確認されていない今、答えがあるのかすら判らないかもしれない。前述した様に宇宙は遥か遠く、果てしなく広い。そしてその全てを見る事ができない。結果に辿り着けない事はあることの証明は可能かもしれないが、(存在が)無いことの証明も出来ない。この後者、無い事を絶対に証明できない事が、研究者達に尽きる事ない探究心を持たせる要因であろう。 そしてそれは決して、研究者達だけでなく、夜空を見上げる私の様な人間にも大きな期待と憧れを抱かせる理由だ。 たまに見かける未確認飛行物体(UFO)や宇宙人との遭遇話は、誰かの想像であってもついつい聴き入ってしまう。人々の気持ちの中に、何だかよく判らないけど、真っ向から否定する勇気もないという感覚があり、尚且つ誰しもどこか少しでも期待を持っている、その感覚と共鳴する。いつかその存在を見せて欲しい。研究者達にエールを送りたくなる一冊だ。

Posted by ブクログ

2024/05/09

地球外生命の探査について、これまでの様々な研究や観測・探査の歴史の紹介など簡単にまとめた本。元素論として人類も星の塵から生まれたといえることや、宇宙空間からアミノ酸が見つかっており、それが地球にもたらされて生命の起源になった可能性があること、太陽系の惑星・衛星のほか、銀河の星々に...

地球外生命の探査について、これまでの様々な研究や観測・探査の歴史の紹介など簡単にまとめた本。元素論として人類も星の塵から生まれたといえることや、宇宙空間からアミノ酸が見つかっており、それが地球にもたらされて生命の起源になった可能性があること、太陽系の惑星・衛星のほか、銀河の星々にも生命が生存しうるハビタブルゾーンにある惑星がみつかっており、生命誕生の条件の一つは満たしていることなどなど。 大体の内容を聞きかじりで知っているレベルの人間には、帯で"人類史上最大の発見まであとわずか!"と煽っている割にちょっと物足りない内容だった。

Posted by ブクログ

2020/04/25

**なぜ読んだ?**:古本無料配布イベントでもらってきた本。宇宙生物学(アストロバイオロジー)については、[惑星が生命を育むために必要なもの](https://www.ted.com/talks/dave_brain_what_a_planet_needs_to_sustain_...

**なぜ読んだ?**:古本無料配布イベントでもらってきた本。宇宙生物学(アストロバイオロジー)については、[惑星が生命を育むために必要なもの](https://www.ted.com/talks/dave_brain_what_a_planet_needs_to_sustain_life?language=ja)というTEDトークを高校の時見て興味を持っていたし、図書館で宇宙生物学の本をパラ見して、物理・化学・生物学・地学といった高校理科4分野全てが力を合わせた理科の総合格闘技!という感じで、分野間の協力や融合が好きな自分にとって魅力的だなと思っていた。 **内容をざっくり**:まずは人類が誕生してから20世紀ごろまで、宇宙生命に対してどのように思いを馳せていたのか、どのようなアプローチが行われていたのかが語られる。 次に宇宙の歴史と元素の起源が惑星化学的に語られる。 そして生命とは何か、宇宙にある生命の材料とは?ということが語られる。 それで本題の地球外生命体の考察が始まり、太陽系内の可能性・太陽系外惑星の可能性に関して語られる。 最後に、第二の地球を発見するための最新の研究計画について語られる。 **感想総論**:化学の部分や生物学の内容は、高校の内容や大学の地球惑星物理学の授業でやった内容が多かった。太陽系のここには生命がいそうと聞いたことがある場所などについて、本という形で具体的にどのような観察や研究が行われて何がわかっているのかということがわかった。 分子生物学、微生物生態学、生化学、地球化学、物理学、地質学、惑星科学、天文学など様々な分野から次々と参入しつつあるらしく、やはり学際的でかつ夢のある領域なんだなあと思った。地球外の生命体を見つけてコミュニケーションを取る、「そんな夢の時代の到来を、SFではなく現実のものとして語れるいま」という言葉が印象に残った。 **感想各論**:新しく知って面白かったことを書く。 アリストテレスやプトレマイオス以前の哲学者は、自由に宇宙人を想像していたらしい。ラジオドラマで火星人が攻めてくる内容をやったら全米にパニックが起こった話面白い。隕石の中からアミノ酸が検出されているという話!アツい!彗星の塵から必須アミノ酸!アツい!彗星が生まれるオールトの雲、初耳。火星に液体の水があったらしい話もアツい。惑星形成の京都モデル。はやぶさ2!TMT計画!アツい!!!「昔の情報しかわからないというのが宇宙を観測する際の事実、宇宙が4次元であるという理由です」 **今後の展望**:今回は新書であり、化学や生物学、惑星科学については専門的なことには踏み込んでおらず、どういう探査が行われてどういうことがわかっているといった内容がメインだった。今度は宇宙好きの友達から教えてもらった、教科書的でちゃんと書いてある宇宙生命論の本を図書館で見てみたい。

Posted by ブクログ