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被曝評価と科学的方法 岩波科学ライブラリー236
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2015/02/01 |
JAN | 9784000296366 |
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被曝評価と科学的方法
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理論社会学者が東大宇宙物理学助教にこの本を「読んだのか」と言っていたので読んでみました。 鼻血は2011年11月以降の出来事だが、半減期8日以下のTe128・I131のことを書いていた。撤収! https://seisenudoku.seesaa.net/article/495...
理論社会学者が東大宇宙物理学助教にこの本を「読んだのか」と言っていたので読んでみました。 鼻血は2011年11月以降の出来事だが、半減期8日以下のTe128・I131のことを書いていた。撤収! https://seisenudoku.seesaa.net/article/495144580.html
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原発事故後の各種データの解釈が、被害を過小に見せる方向に進んでいる例が多数ある、としてそれらのゆがみと読み方を説く本。 たとえば鼻血。「美味しんぼ」でも話題になった。かたや、出るけどみんないわないだけだ、というし、かたや鼻血が出るほど被爆していない、という。 鼻は放射性物質を...
原発事故後の各種データの解釈が、被害を過小に見せる方向に進んでいる例が多数ある、としてそれらのゆがみと読み方を説く本。 たとえば鼻血。「美味しんぼ」でも話題になった。かたや、出るけどみんないわないだけだ、というし、かたや鼻血が出るほど被爆していない、という。 鼻は放射性物質をトラップするので鼻の被曝量は多くなる。これは基礎らしい。言われてみりゃ確かにそうだ。だがこの調査は事故直後の住民の被爆検査では実施されなかった。全身の被曝量よりも前鼻道の被爆は3桁ほど大きくなるようだ。となると、被曝量が小さい、だから鼻血は出ない、という主張が正しいとはいえない。 ただ、どうも、「だから鼻血が出る」という主張にも見えない。出ていたのかもしれないが確かめるすべはない。 科学的、と言いながら恣意的にも見えなくもない。なんか煮え切らないなあ。
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