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妻と飛んだ特攻兵 8・19満州、最後の特攻 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2015/03/01 |
JAN | 9784041027561 |
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妻と飛んだ特攻兵
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2022年8月29日毎日新聞夕刊に紹介。 昭和20年8月19日の特攻とは?とタイトルにひかれて買って読んでいた本。感想は書いていなかった。 夕刊を読んで、本棚からとりだした。命令に背いて長らく特攻死扱いされていなかったが、生き残った仲間の努力により、1957年に戦没者として9人を認定。靖国神社に合祀された。 シンプルに、これを繰り返してはいけないそう思う。 個人的に、本を読まない人に満州の歴史やなぜ8月19日なのか解説して本を紹介しないとなかなか伝わらないのが難しいなあ。と思いました。
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本編の途中で、満洲国についての記述があるのだけれど、これが面白い。巻末の参考資料の中から満洲国に関するものを何か選んで読んでみようかな、と思うくらい。
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終戦直後の昭和20年8月19日。 妻を乗せて満州から飛び立っていった谷藤徹夫氏の生涯を、満州の歴史・情勢と重ね合わせながら記している一冊。 途中満州の歴史についての部分がかなり長いが、メインはあくまで谷藤氏の生涯と、終戦後の特攻へ至る背景である。 満州の歴史についての記述がかなり...
終戦直後の昭和20年8月19日。 妻を乗せて満州から飛び立っていった谷藤徹夫氏の生涯を、満州の歴史・情勢と重ね合わせながら記している一冊。 途中満州の歴史についての部分がかなり長いが、メインはあくまで谷藤氏の生涯と、終戦後の特攻へ至る背景である。 満州の歴史についての記述がかなり多いのは、それだけ時代背景や史実を正しく理解していないと、谷藤氏の特攻の意味を理解してもらえないのではないかということなのだろうか。 最後、彼らを決断させたのは、軍人としての誇りなのか、意地なのか、責任感なのか、何れにせよ極限状態での決断であったことは間違いない。8月15日を過ぎてもなお、戦争は続いていたのだ。
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