1,800円以上の注文で送料無料

白き鷲獅子(上) 魔法戦争 第二部 創元推理文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

白き鷲獅子(上) 魔法戦争 第二部 創元推理文庫

マーセデス・ラッキー(著者), ラリー・ディクスン(著者), 細美遙子(訳者), 佐藤美穂子(訳者)

追加する に追加する

白き鷲獅子(上) 魔法戦争 第二部 創元推理文庫

定価 ¥1,056

330 定価より726円(68%)おトク

獲得ポイント3P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784488577261

白き鷲獅子(上)

¥330

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/09/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙は 門の狭間に挟まれて真っ白になった 白鷲獅子のスカンドゥラノンと琥珀の竜 魔法嵐から逃れて、海沿いの岸壁に新しい町 ホワイトグリフォンを建設する。10年もすると琥珀の竜にも子どもができて、スカンドゥラノンにも双子ができる。余裕ができると悪い奴らも出てきて、追放したりする。 今、この町はハイリィ帝国の北端の領土内だという。帝国から施設が来訪。こちらは戦う意思はないし同盟しようと、琥珀の竜らをハイリィ帝国に使者として派遣。 ハイリィ帝国は、琥珀の竜の町とは文化が違う。絶対的な王がいて、カースト制度のような身分社会があって、神を信じていて、魔法がある。 ホワイトグリフォン から追放されたやつが、ハイリィ帝国に逃げ込んでいて、琥珀の竜らに復讐しようと策謀する。困った。

Posted by ブクログ

2017/12/13

魔法戦争が終わり、大変動に追われて流謫の地にやってきたカレド=エイ=インやアーゾウに創られたものたち、アーゾウに仕えていた人間たち。 彼らが建設した町がホワイトグリフォンだった! この町の名は、後に再びの大変動に抗するにあたって助け手として現れるク=レイシーアたちの本拠地として登...

魔法戦争が終わり、大変動に追われて流謫の地にやってきたカレド=エイ=インやアーゾウに創られたものたち、アーゾウに仕えていた人間たち。 彼らが建設した町がホワイトグリフォンだった! この町の名は、後に再びの大変動に抗するにあたって助け手として現れるク=レイシーアたちの本拠地として登場する、そうあの町。 なんとこの町は、文字通り白い鷲獅子を象るようにして、断崖を刳り抜いて建設された海辺の町なのだ。 白い鷲獅子とは誰あろう、魔法のためにすっかり羽根が白くなってしまった、かつての黒鷲獅子スカンドゥラノンだ。 スカンドゥラノンは人間ではなく鷲獅子であるけれども、まさに英雄としてたたえられ、遇されている。 そのため厄介な事に、町の代表者に祭り上げられてしまった。 このため、スカンドゥラノンは自分の時間が全くもてなくなってしまい、適度な運動さえできず、自分が太った年寄りになってしまったと感じ始める。 これはどのような(生き残った)英雄にもつきまとう問題なのかもしれない。 民話でいう、「最後に王女様と結婚して、王国の半分をもらいました」というやつだ。 王国を得てしまったらそれを統治する責任も一緒についてくるわけで。 最初、スカンドゥラノンのそのような悩みから始まった物語は、かの変態男ハダネリスがついにホワイトグリフォンから追放されること、そして謎に満ちた南の王国ハイリィからの使節が訪れる事で急展開。 なんとホワイトグリフォンは、ハイリィの国土(といっても北の国境付近という辺土でハイリィ人はこのあたりにはいない)だという! そこで、ホワイトグリフォンの代表団がハイリィへ行く事になり、まずは先遣隊としてスカンドゥラノンと、琥珀の竜がそれぞれの家族を連れて赴く事になる……。 ヴァルデマールでは初めてになるかと思う、高温多湿なハイリィを舞台に、文化的な大きな違いなどが描写されていくので、ヴァルデマールのある北部が好きという人にはあまり向かないかもしれない。 しかし、ラッキーならではのエキゾティックな病者は、リアリティが高く、大変面白い。 しかも上巻の後半では、謎めいた連続殺人事件が発生し、なんとスカンドゥラノンが容疑者として名指しされる事になってしまうのだ! 物語は終始スカンドゥラノンを中心に展開していくが、『黒き鷲獅子』のような戦争の緊迫感とはかなり違う感じ。雰囲気も全く異なる。

Posted by ブクログ

2015/03/10

大魔法使いアーゾウも邪悪な魔法使いマ=アルも死んだ。すさまじい魔法嵐を逃れたアーゾウの民は、新たな街ホワイトグリフォンを造っていた。街の統率者に祭り上げられた鷲獅子スカンドゥラノンは数え切れない雑事にうんざりしていた。そんなある日、ハイリィ帝国の船がホワイトグリフォンの港に入って...

大魔法使いアーゾウも邪悪な魔法使いマ=アルも死んだ。すさまじい魔法嵐を逃れたアーゾウの民は、新たな街ホワイトグリフォンを造っていた。街の統率者に祭り上げられた鷲獅子スカンドゥラノンは数え切れない雑事にうんざりしていた。そんなある日、ハイリィ帝国の船がホワイトグリフォンの港に入ってきた。彼らの街がハイリィ帝国の領土の聖域権を犯しているというのだ。 ヴァルデマール伝説の時代を描く〈魔法戦争〉三部作第二弾。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品