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どうする!?巨大津波 津波に対して粘り強いまちづくり
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どうする!?巨大津波 津波に対して粘り強いまちづくり

有川太郎(著者)

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どうする!?巨大津波 津波に対して粘り強いまちづくり

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本評論社
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784535586284

どうする!?巨大津波

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商品レビュー

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2024/04/08

全体にフィクションの物語と、その合間に挿入される登場人物の講義で構成されていて、専門外の分野だが読みやすい。津波の想定L1、L2がどのような議論で生まれたのかがよく理解できた。フィクション部分の前半での仲違いのシーンは不要ではとも思ったが、著者自身の葛藤を表現したものとのあとがき...

全体にフィクションの物語と、その合間に挿入される登場人物の講義で構成されていて、専門外の分野だが読みやすい。津波の想定L1、L2がどのような議論で生まれたのかがよく理解できた。フィクション部分の前半での仲違いのシーンは不要ではとも思ったが、著者自身の葛藤を表現したものとのあとがきを読んで納得した。誤字が散見されるのが少し残念。

Posted by ブクログ

2019/08/08

物語と講義のの組み合わせでメリハリつけて読める。物語を通じて、「研究者の目線」を感じさせるのはGood、面白い。 一方、講義はやや専門的に過ぎると感じた。√(gh)で波速が表せることや、フルード数や射流のこと等、大学の土木工学科で学ぶ流体力学がわかっていないと訳わからない部分も...

物語と講義のの組み合わせでメリハリつけて読める。物語を通じて、「研究者の目線」を感じさせるのはGood、面白い。 一方、講義はやや専門的に過ぎると感じた。√(gh)で波速が表せることや、フルード数や射流のこと等、大学の土木工学科で学ぶ流体力学がわかっていないと訳わからない部分もあろう。 講義部分である「講義ノート」に図表がないのもそれを助長している。 研究者として防潮堤の効果や負の効果の全体をみてかみくだいて、役割分担して分析することの必要性も説いているくだりは、本書に通底するテーマで、共感。 物語を使って説得力が高い。「何の」専門家なのか?という視点を持ち続けないと間違えるんだよなぇ、そうそう…。 ※全体的に、必要な論点・観点も網羅されていて、初学者向けにもいいなと好感。 自助・共助や防災教育に正解がないのは、スポーツの指導方法に正解(王道)がないのと同じ、という記述にはハッとした。そりゃそうだな。 「可動式(浮上型)防潮堤」とか、「数十年後の震災("西日本大震災")に活かされて効果があった」とか、 未来に託す記述もあって、刺激的だけど、思いも感じる。 書くのに4年もかかったというのも印象的。いい本だったなぁ。

Posted by ブクログ

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