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甘い牙(1) 芳文社C
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甘い牙(1) 芳文社C

優斗(著者), 村生ミオ

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甘い牙(1) 芳文社C

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 芳文社
発売年月日 2015/03/16
JAN 9784832234468

甘い牙(1)

¥385

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

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2015/03/19

思いのほかスピーディで軽く進んでしまう

あの『恥じらう肌』(全5巻)のタッグが放った第2弾シリーズということで期待は高まるが、今回は全11話とコンパクト。本巻ではその前半6話が収録されているが、実は後半の5話を収録した第2巻も同時発売されているので一気に結末まで読める形になっている。となれば大体は第2巻も同時に入手する...

あの『恥じらう肌』(全5巻)のタッグが放った第2弾シリーズということで期待は高まるが、今回は全11話とコンパクト。本巻ではその前半6話が収録されているが、実は後半の5話を収録した第2巻も同時発売されているので一気に結末まで読める形になっている。となれば大体は第2巻も同時に入手するとは思うが、その際は結末となる最後の1コマを見るのは最後まで我慢した方がよかろう。復讐に燃える主人公の真の人柄が出ているので本巻などで描かれるキャラとは趣が異なるからである。 それにしても全11話でヒロインが四姉妹+母というのはいかにも多い。元の掲載誌『別冊週漫スペシャル』が休刊したので設定などが決まってから展開を急ぐ必要が生じたのだろうか。しかし、そうでもないフシもあって実情は分からない。どちらにせよ本巻では多少クロスするが大体2話くらいで三女、次女、四女の順に3人が主人公の手管で早々に堕ちている。どれもほぼ一目惚れからすぐに交わり、主人公の責めに即堕ちして翌日には彼女気取りという早さであり、この展開には安直と揶揄されても致し方ない軽さも感じた。 主人公の生い立ちから復讐へと傾く背景などは所々で効果的に盛り込まれており、ベタながら物語の骨子は悪くないだけに三姉妹、あるいは2人の姉妹くらいで堕としのアプローチや情交シーンに頁を割いた方が良かったように思えてならず、生娘などを盛り込んではいるが、そもそも四姉妹でなければならない理由は希薄と言える。 後の展開に期待するとしても本巻は正直なところ星3つ止まりだと思うのだが、モデルも真っ青な腰高プロポーションかつ肉惑的に描かれる女性像の良さがあるので1つプラスということで。タイトスカートの腰回りから伸びる美脚などは素晴らし過ぎる。まぁ、髪型と眼鏡といった小道具の違いで描き分けるタイプで目鼻立ちは基本的に同じ作画は相変わらずながら、その肢体の美しさで相殺される美貌のヒロインが次から次へと出てくる良さはあったと思う。

DSK